特許
J-GLOBAL ID:200903002692845925

グリップ部材ならびにこれを利用した歯ブラシおよび洋食器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 光石 俊郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-159511
公開番号(公開出願番号):特開平11-004716
出願日: 1997年06月17日
公開日(公表日): 1999年01月12日
要約:
【要約】【課題】 使用者の握り状態の微妙な差異に容易に対応できて利用しやすいグリップ部材ならびにこれを利用した歯ブラシおよび洋食器を提供する。【解決手段】 形状記憶樹脂からなる棒型のグリップ本体1と、グリップ本体1の一端部に設けられ且つブラシ本体10や洋食器本体と着脱可能に連結する連結ピン4と、グリップ本体1の他端側に一体的に形成され且つ当該グリップ本体1に巻き付いて係合する二股部3と、グリップ本体1の一端寄りに一体的に形成され且つ二股部3が巻き付けられる環状部2とからグリップ部材を構成し、グリップ本体1等を形状記憶樹脂のガラス転移点以上の温度に加熱してゴム状態にし、グリップ本体1をループ状となるように環状部2に二股部3を巻き付けて係合すると共に、ループ状をなすグリップ本体1の径方向の大きさを使用者の掌や握力等に応じて適切に変形設定した後、グリップ本体1をガラス転移点以下の温度に冷却することにより、握り状態の微妙な差異に容易に対応できるようにした。
請求項(抜粋):
形状記憶樹脂からなる線条のグリップ本体と、前記グリップ本体の一端部に設けられ、アタッチメント部材と着脱可能に連結する連結部材と、前記グリップ本体の他端側に一体的に形成され、当該グリップ本体をループ状に形成するように当該グリップ本体に巻き付いて係合する係合部とを具えてなることを特徴とするグリップ部材。
IPC (4件):
A46B 5/02 ,  A46B 5/00 ,  A47G 21/00 ,  A61C 17/00
FI (4件):
A46B 5/02 ,  A46B 5/00 C ,  A47G 21/00 T ,  A61C 17/00 L
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-258215
  • 特開平3-258215

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