特許
J-GLOBAL ID:200903002697431762

電子ズーム処理装置および電子ズーム処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 香取 孝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-238190
公開番号(公開出願番号):特開平9-083863
出願日: 1995年09月18日
公開日(公表日): 1997年03月28日
要約:
【要約】【課題】 さまざまな絵柄に対して画質を高めて、破綻の少ない電子ズーム出力画像を得る。【解決手段】 接続線132 に入力されたズーム倍率rに応じて処理開始画素および補間処理後の画素間隔がそれぞれ処理開始画素決定部120 および補間係数演算部122 にて決定されて、画素入力部124 から補間処理する画素データが補間演算部126 に入力される。補間演算部126 に入力した画素データは、1次補間と2次補間とにより補間処理されるが、このとき2次補間の演算出力を制御する係数Kが係数設定部128 から補間演算部126 に供給されて、2次補間の演算出力にこの係数Kが乗算され、この乗算結果が1次補間の演算結果に加算されて、その加算結果が補間演算部126 の出力から出力される。
請求項(抜粋):
設定されたズーム倍率に応じて画像データをディジタル演算して、その画像データにて表わされる画像を拡大または縮小する電子ズーム処理装置において、該装置は、前記ズーム倍率に応じて処理開始画素の位置を決定する画素決定手段と、前記ズーム倍率および前記画素決定手段にて決定された処理開始画素に基づいて、補間処理後の画素間隔を算出する補間係数演算手段と、該補間係数演算手段の演算結果に基づいて、前記画像データを補間処理する補間演算手段とを有し、該補間演算手段は、前記画素データを1次補間する第1の補間手段と、該第1の補間手段より与えられる情報に基づいて、前記画素データを2次補間する第2の補間手段と、前記第1および第2の補間手段の出力を加算して出力する出力制御手段とを含み、該装置はさらに、前記出力制御手段における加算の割合を制御する第1の係数を設定する係数設定手段を有し、前記出力制御手段は、前記設定された第1の係数に応じた2次補間の処理結果を1次補間の処理結果に加算することを特徴とする電子ズーム処理装置。
IPC (3件):
H04N 5/262 ,  H04N 5/91 ,  H04N 5/937
FI (3件):
H04N 5/262 ,  H04N 5/91 N ,  H04N 5/93 C
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開平3-156577
  • 特開平4-267681
  • 映像信号処理回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-051667   出願人:三洋電機株式会社
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