特許

J-GLOBAL ID：200903002698154568

弾球遊技機

発明者： 鵜川 詔八
出願人/特許権者： 株式会社三共
代理人 (1件)： 今崎 一司
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-059825
公開番号（公開出願番号）：特開平10-234967
出願日： 1997年02月26日
公開日（公表日）： 1998年09月08日
要約：

【要約】【課題】 玉送り回転体の回転動作中にその回転回数を補正することにより、玉送り回転体の回転を停止させることなく迅速な賞球の払い出し動作を可能にする賞球払出装置を含む弾球遊技機を提供する。【解決手段】 位置センサ172が賞球の払い出し動作を検出したにも拘らず払出玉センサ171が賞球を検出しない場合、玉送り回転体の回転動作中にその回転回数を補正するようにステッピングモータ163の駆動を制御する。これにより、玉送り回転体のから切りがあった場合、玉送り回転体の回転動作中にその回転回数を補正することで、賞球を確実に設定個数だけ払い出すことができる。また、玉送り回転体の回転回数を補正する際、玉送り回転体の回転を停止させることがないので、迅速に賞球の払い出しを行うことができる。

請求項（抜粋）：

発生した入賞玉に基づいて予め定められた設定個数の賞球を払い出す賞球払出装置を含む弾球遊技機において、前記賞球払出装置は、回転動作に伴って賞球を1個ずつ払い出すと共に1周期の回転で払い出す賞球の個数が予め設定された玉送り回転体と、前記玉送り回転体を回転駆動するモータと、前記玉送り回転体の回転位置を検出することで玉送り回転体による賞球の払い出し動作を検出する位置検出手段と、前記玉送り回転体によって払い出された賞球を検出する払出玉検出手段と、を備え、前記設定個数に対応した前記位置検出手段の回転位置検出回数をもとに前記モータを駆動制御し、前記位置検出手段が賞球の払い出し動作を検出したにも拘らず前記払出玉検出手段が賞球を検出しない場合、前記玉送り回転体の回転動作中に予定していた回転位置検出回数を補正するようにモータの駆動を補正制御する払出制御手段を含んだことを特徴とする弾球遊技機。