特許
J-GLOBAL ID:200903002700459770

冷凍サイクル及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-103820
公開番号(公開出願番号):特開2000-297971
出願日: 1999年04月12日
公開日(公表日): 2000年10月24日
要約:
【要約】【課題】 冷凍/空調装置のキャピラリチューブにおける膨張効率を向上させ、又同チューブ内のスラッジ付着による冷媒流量低下を防ぐ。【解決手段】 キャピラリチューブ28の内面に少なくとも1ヶ所の凸部29を設け、この凸部29による冷媒の絞り効果により、膨張効率を向上させる。この凸部29は、キャピラリチューブ28を外部から押圧力を加え塑性変形させることにより容易に形成できる。又、キャピラリチューブ28の内面に撥水材料の膜30を形成することにより、スラッジ付着を大幅に低減できる。この撥水材料の膜30は、キャピラリチューブ28内面に界面活性剤による被膜31を形成し、その上に撥水材料を塗布することで均一な膜の形成ができ、撥水材料に応じて必要であれば焼成工程を加える。
請求項(抜粋):
ガス状の冷媒を凝縮して液化する凝縮器と、前記液化した冷媒を絞った後に蒸発器へ移送するキャピラリチューブと、前記液化した冷媒を蒸発させる蒸発器と、そして前記蒸発気化した冷媒を圧縮して再び凝縮器に吐出する圧縮機と、からなる冷凍/空調装置において、前記キャピラリチューブの内面に、少なくとも1ヶ所の凸部が設けられていることを特徴とする冷凍/空調装置。
IPC (2件):
F25B 41/06 ,  F25B 1/00 395
FI (2件):
F25B 41/06 D ,  F25B 1/00 395 Z

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