特許
J-GLOBAL ID:200903002701254510
ステント送入システム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-037212
公開番号(公開出願番号):特開平6-023057
出願日: 1992年01月28日
公開日(公表日): 1994年02月01日
要約:
【要約】【目的】 細長い送入スリーブと、前記スリーブの内腔の中に配置され遠位端に拡張性部材を有するカテーテルとを含むステント送入方法およびシステム。【構成】 前記カテーテルの拡張性部材上に拡張性ステントが配置される。ステント送入システムの近位端にマニピュレータ装置が配備されてスリーブとカテーテルとの軸方向相対運動を生じ、カテーテルの拡張性部材上に取り付けられたステントを冠状動脈などの人体内腔の中に露出して拡張性部材の膨張によりステントの拡張を生じる。送入スリーブは、その遠位端の第1ポートと、この遠位端から近位側にスリーブ壁体の中に配置された第2ポートとを有する。同様に、カテーテルはその遠位端の第1ポートと、この遠位端から近位側に配置された第2ポートとを有する。カテーテルの遠位端部分の前記第1ポートと第2ポートとの間に内腔が延在し、この内腔はガイドワイヤなどの案内部材を受ける。このシステムは、人体内部の所望部位まで予め前進させられたガイドワイヤに沿ってステントを送入する事ができる。
請求項(抜粋):
案内部材に沿って拡張性ステントを人体内腔の中まで送入するシステムにおいて、a)近位端と遠位端とを有し、内部に内腔を備え、遠位端の第1ポートおよび遠位端から近位端側に離間された第2ポートを有し、これらの両方のポートが前記内腔と流体連通するように成された細長いスリーブと、b)前記スリーブの内腔の中に配置された細長いカテーテルであって、このカテーテルは、近位端および遠位端と、前記カテーテルの遠位端の近位側に隣接配置され拡張性ステントを外側に受けるように成された拡張性部材と、内腔とを有し、前記カテーテル内腔はその中に案内部材を滑動自在に受けまた前記カテーテルの遠位端の第1ポートと前記カテーテルの遠位端から近位側に離間された第2ポートとの間に延在し、これらの両方のポートがカテーテルの内腔と流体連通するように成された細長いカテーテルと、c)前記カテーテルと前記スリーブの相対軸方向位置を調整して前記拡張性部材の膨張に際してこの拡張性部材の周囲に配置された拡張性ステントが拡張されるように成す手段とを含むステント送入システム。
引用特許:
審査官引用 (4件)
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特開昭48-081256
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特開昭63-214264
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特開昭62-213762
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