特許
J-GLOBAL ID:200903002705659905

ポリカーボネート樹脂粉粒体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 純博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-304101
公開番号(公開出願番号):特開2000-128997
出願日: 1998年10月26日
公開日(公表日): 2000年05月09日
要約:
【要約】【課題】 残留有機溶媒量が極めて少なく且つ粒径の揃ったポリカーボネート樹脂粉粒体を安定的に、生産性良く製造する方法を提供する。【解決手段】 ポリカーボネート樹脂と有機溶媒との割合が重量比で90:10〜35:65であり、且つポリカーボネート樹脂と水との割合がポリカーボネート樹脂100重量部に対して水5重量部以上である、ポリカーボネート樹脂を含有するスラリー又は湿潤ペーストを、押出機に連続的に供給し、押出機内で前記スラリー又は湿潤ペーストにシェアーをかけてポリカーボネート樹脂の微粉体を形成させ、次いで得られたポリカーボネート樹脂の微粉体を加圧せしめ、ポリカーボネート樹脂と有機溶媒との割合が重量比で95:5〜35:65であり、且つポリカーボネート樹脂と水との割合がポリカーボネート樹脂100重量部に対して水5〜120重量部である、ポリカーボネート樹脂微粉体の凝集体を形成させる方法において、十点平均粗さで表した表面粗度が3μm以下の押出機スクリュを用いることを特徴とするポリカーボネート樹脂粉粒体の製造方法。
請求項(抜粋):
ポリカーボネート樹脂と有機溶媒との割合が重量比で90:10〜35:65であり、且つポリカーボネート樹脂と水との割合がポリカーボネート樹脂100重量部に対して水5重量部以上である、ポリカーボネート樹脂を含有するスラリー又は湿潤ペーストを、押出機に連続的に供給し、押出機内で前記スラリー又は湿潤ペーストにシェアーをかけてポリカーボネート樹脂の微粉体を形成させ、次いで得られたポリカーボネート樹脂の微粉体を加圧せしめ、ポリカーボネート樹脂と有機溶媒との割合が重量比で95:5〜35:65であり、且つポリカーボネート樹脂と水との割合がポリカーボネート樹脂100重量部に対して水5〜120重量部である、ポリカーボネート樹脂微粉体の凝集体を形成させる方法において、十点平均粗さで表した表面粗度が3μm以下の押出機スクリュを用いることを特徴とするポリカーボネート樹脂粉粒体の製造方法。
IPC (3件):
C08J 3/12 CFD ,  C08G 64/40 ,  C08L 69:00
FI (2件):
C08J 3/12 CFD Z ,  C08G 64/40
Fターム (22件):
4F070AA50 ,  4F070AC12 ,  4F070AC33 ,  4F070DA05 ,  4F070DC07 ,  4J029AA09 ,  4J029AB07 ,  4J029BB12A ,  4J029BB12B ,  4J029BB13A ,  4J029BB13B ,  4J029BE05A ,  4J029BE05B ,  4J029BF14A ,  4J029BF14B ,  4J029BG07X ,  4J029BG08X ,  4J029BH02 ,  4J029DB07 ,  4J029DB11 ,  4J029DB13 ,  4J029KH03

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