特許
J-GLOBAL ID:200903002706045196

粒子の無電解めっき方法及び無電解めっき装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小島 隆司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-287412
公開番号(公開出願番号):特開平7-118864
出願日: 1993年10月22日
公開日(公表日): 1995年05月09日
要約:
【要約】【構成】 被めっき物粒子4が保持され、かつ反対側へと通り抜けてしまうことのない空間部を形成するように縦線と横線とを3層以上に組み合わせたネットからなるコンベアベルト3上に被めっき物粒子を供給すると共に、コンベアベルト3に細かい振動を与えて、コンベアベルト3の上記空間部内に被めっき物粒子を収容保持させ、このコンベアベルト3を所定時間かけて無電解めっき浴1中を通過させることにより、被めっき物粒子に無電解めっき処理を施した後、コンベアベルト3の裏側からブローを吹き付けて、処理済み被めっき物粒子をコンベアベルト3の空間部から吹き飛ばすことにより回収する。【効果】 従って、小さいめっき槽で、大量の粒子に効率よく一定品質のめっき処理を連続的に施すことができる。
請求項(抜粋):
縦線と横線とを3層以上に組み合わせたネットからなり、その一部が無電解めっき浴中を通過するように循環するコンベアベルト上に、上記無電解めっき浴の前方において被めっき物粒子を連続的に供給すると共に、コンベアベルトを細かく震動させて該コンベアベルトの空間部に被めっき物粒子を保持させ、このコンベアベルトを無電解めっき浴中に所定時間かけて通過させることにより上記被めっき物粒子に無電解めっきを施した後、無電解めっき浴の後方においてコンベアベルトの裏側から空気又は空気と水とからなるブローを吹き付けて被めっき物をコンベアベルトの空間部から連続的に除去することにより、被めっき物を回収することを特徴とする粒子の無電解めっき方法。
IPC (2件):
C23C 18/31 ,  B22F 1/02

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