特許
J-GLOBAL ID:200903002708704111

切断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-039870
公開番号(公開出願番号):特開平5-237836
出願日: 1992年02月26日
公開日(公表日): 1993年09月17日
要約:
【要約】【目的】 無端状カッタを用いた切断装置において、切断作業中に無端状カッタの砥粒層チップのドレッシングを行うことにより、無端状カッタの切れ味および切断精度を長期に亙って良好に維持する。【構成】 外周側端面に多数の砥粒層チップ96Aを有する無端状カッタCと、これを巻回支持する複数のスプロケット40と、無端状カッタCを被削材に向けて押圧支持するバックプレート50と、無端状カッタCおよびスプロケット40を回転させるカッタ駆動機構64と、無端状カッタを被削材に向けて移動させる切込機構32とを具備する。バックプレート50の一端部には砥石支持体114,116が固定され、昇降部材128および駆動器136を介してドレッシング砥石138が固定されて、砥粒層チップ96Aに当接している。ドレッシング砥石138は、ハンドル132,140により無端状カッタCの切込み方向および厚さ方向に移動できる。砥石支持体114,116には無端状カッタCの側面に当接する側面支持ローラ126が取り付けられている。
請求項(抜粋):
無端状でその巻回平面に沿って平板な帯状をなすカッタ本体の外周側の端面に多数の砥粒層チップを設けた無端状カッタと、この無端状カッタを巻回支持する複数のスプロケットと、前記巻回平面に沿って前記無端状カッタの内側に配置され、その一端縁によって無端状カッタの一部を被削材に向けて押圧支持するバックプレートと、無端状カッタおよび前記スプロケットを回転させるカッタ駆動機構と、前記被削材または無端状カッタの少なくとも一方を、前記巻回平面に沿って他方側へ移動させる切込機構とを具備する切断装置において、前記無端状カッタの前記バックプレートによる被支持部分の近傍に砥石支持体を設け、この砥石支持体に、その外周面を前記砥粒層チップの研削面に当接させうるドレッシング砥石を軸線回り回転自在に設けるとともに、このドレッシング砥石を回転させる駆動機構を設けたことを特徴とする切断装置。
IPC (4件):
B28D 1/08 ,  B23D 57/00 ,  B24B 53/00 ,  B27B 17/00

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