特許
J-GLOBAL ID:200903002714301550

液晶表示素子の固定構造

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-019248
公開番号(公開出願番号):特開平11-218742
出願日: 1998年01月30日
公開日(公表日): 1999年08月10日
要約:
【要約】【課題】 液晶表示素子を固定する保持部材の形状が簡単で安価な液晶表示素子の固定構造を提供するものであり、また、文字板と液晶表示素子の照明品質の向上を図ることができる液晶表示素子の固定構造を提供するものである。【解決手段】 文字板3と、文字板3の表示面の開口3bに臨む液晶表示素子2と、文字板3の後方に配置される導光体5と、導光体5の下方に配置され導光体5を介して文字板3と液晶表示素子2を照明する光源6とを備え、導光体5に凹部7を設け、この凹部7に液晶表示素子2を収納するものであって、凹部7の開口7aに係止爪16を形成し、凹部7の底面7bから突出片17を一体に形成するととともに、係止爪16と突出片17との間の底面7bの少なくとも一部を傾斜させ、液晶表示素子2の上側を係止爪16に係止するとともに、液晶表示素子2の下側を突出片17で支持し、液晶表示素子2の裏面を底面7bに当接させ液晶表示素子2を傾けて固定するものである。
請求項1:
液晶表示素子を保持する保持部材に前記液晶表示素子を固定する液晶表示素子の固定構造において、前記保持部材に係止爪と突出片とを形成するとともに、前記係止爪と前記突出片との間の前記保持部材の少なくとも一部を傾斜させ、前記液晶表示素子の一辺を前記係止爪に係止するとともに、前記一辺と相対する前記液晶表示素子の他辺を前記突出片で支持し、前記液晶表示素子の裏面を前記保持部材の少なくとも一部に当接させ前記液晶表示素子を傾けて固定することを特徴とする液晶表示素子の固定構造。

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