特許
J-GLOBAL ID:200903002717106553

不織布の製造方法および製造装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野▲崎▼ 照夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-358777
公開番号(公開出願番号):特開2002-161462
出願日: 2000年11月27日
公開日(公表日): 2002年06月04日
要約:
【要約】【課題】 従来は乾燥状態の前記スパンレース不織布を加熱状態のエンボスロールにより加圧し、不織布に加熱および加圧による凹凸パターンを転写している。この場合、前記不織布を湿潤状態のウエットシートに加工すると、凹凸パターンが平坦状に復元しようとし、前記凹凸パターンの凹凸の嵩が小さくなってパターンが薄れたり、消滅することがある。またパターン転写時に、前記エンボスロールの凸部と凹部の間に挟まれた不織布に局部的に大きな張力が与えられ、繊維密度が低下し、不織布が薄くなって嵩高感が低減し、また引張り強度も低くなる。【解決手段】 不織布が形成された直後の湿潤状態で、網状のパターンドラム7及びウォータージェットノズル8によりパターン形成を行う。その後フェルト搬送帯で乾燥ドラムに転写し、乾燥させてパターン形成されたスパンレース不織布シートSaの形成を完了する。
請求項(抜粋):
以下の工程を有することを特徴とする不織布の製造方法。(a)網状のワイヤ搬送帯上で繊維ウエッブを形成する工程(b)前記ワイヤ搬送帯上で前記繊維ウエッブにウォータージェットを与え繊維を交絡させて不織布を形成する工程(c)前記ワイヤ搬送帯または前記ワイヤ搬送帯に続く他のワイヤ搬送帯上の前記不織布に凹凸パターンを有する成形体を対向させ、前記ワイヤ搬送帯の内側からウォータージェットを与えて、前記不織布を前記成形体に加圧し、前記不織布に前記成形体の凹凸パターンを転写する工程
IPC (2件):
D04H 1/46 ,  D04H 1/42
FI (2件):
D04H 1/46 B ,  D04H 1/42 G
Fターム (8件):
4L047AA08 ,  4L047AA28 ,  4L047AB02 ,  4L047BA04 ,  4L047CA12 ,  4L047CB10 ,  4L047CC05 ,  4L047EA19
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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