特許
J-GLOBAL ID:200903002719063630
木質ペレット状燃料燃焼装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (2件):
北村 欣一
, 吉岡 正志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-362460
公開番号(公開出願番号):特開2004-191010
出願日: 2002年12月13日
公開日(公表日): 2004年07月08日
要約:
【課題】燃焼時に発生する灰を良好に回収処理できるようにして、不完全燃焼とクリンカーの発生を防止することができる木質ペレット状燃料燃焼装置を提供する。【解決手段】本燃焼中において、灰処理用歯車24、25を所定の時間間隔で回転させて発生する灰を各灰処理板26のスリット部26aから下方に掻き出し、一旦灰処理扉30a、30b上に灰を溜め、灰の自重で灰処理扉30a、30bを開いて灰回収容器14に回収することにより、灰がバーナー本体17の周囲に形成した空気取入れ用の炎孔17bを閉塞して不完全燃焼が発生することを防止して、良好な燃焼を安定して継続することができる。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
装置本体内に設けられ、木材チップからなるペレット状の固体燃料が収納される燃料収納部と、前記装置本体内に設けた、点火手段を有する燃焼部と、前記燃料収納部内から取り込まれる前記固体燃料を搬送し、燃料供給経路を通して前記固体燃料を前記燃焼部に供給する燃料搬送手段と、前記燃焼部の下部に設けられ、前記燃焼部に供給される前記固体燃料に前記点火手段で点火して着火させ、継続的な前記固体燃料の供給による燃焼時に発生する灰を前記燃焼部から回収処理する灰処理手段と、前記灰処理手段で回収した灰を収容する灰回収容器とを具備した木質ペレット状燃料燃焼装置であって、
前記灰処理手段は、所定間隔で複数のスリット部を有する灰回収部材と、略平行に配置した少なくとも2本の回転軸にそれぞれ複数取付けた、外周面に灰を掻き取る複数の凹凸部を有する回転部材と、前記各回転軸を正逆方向に回転自在に回転させる回転駆動部と、を備え、前記各回転部材を、少なくともその外周面が前記スリット部の上部から露出するようにして前記各スリット部に配置し、
前記燃焼部での前記固体燃料の燃焼中において前記各回転軸の各回転部材を所定のタイミングで回転させ、前記燃焼部の下部周囲に堆積した灰を前記スリット部を通して前記灰回収容器側に掻き出す、
ことを特徴とする木質ペレット状燃料燃焼装置。
IPC (4件):
F23B1/24
, F23J1/06
, F24B1/02
, F24B13/00
FI (4件):
F23B1/24 303
, F23J1/06
, F24B1/02 D
, F24B13/00 N
Fターム (11件):
3K046AA07
, 3K046AB03
, 3K046AC01
, 3K046AC06
, 3K046AD08
, 3K046AD09
, 3K046BA01
, 3K046CA01
, 3K046DA01
, 3K046FA01
, 3K061PB06
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