特許
J-GLOBAL ID:200903002719100056

直結クラッチ付トルクコンバータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 牧野 剛博 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-326344
公開番号(公開出願番号):特開平10-169756
出願日: 1996年12月06日
公開日(公表日): 1998年06月26日
要約:
【要約】【課題】 トルクコンバータの軸方向寸法の縮小を図る。【解決手段】 ダンパ機構を有する直結クラッチ110付トルクコンバータ102において、直結クラッチ110が作動状態にあるときにトルク伝達に寄与しないトルクコンバータのタービン106を、弾性体である内側ダンパスプリング146を、介してトルク伝達に寄与する部材に連結することにより、既存の部材を利用してダイナミックダンパ機能を付与する。又、内側ダンパスプリング146を、タービン106を構成するタービンランナ106Aの内周側空所に配置すると共に、タービンランナ106Aとタービンハブ106Bとの結合部分107を、内側ダンパスプリング146の配置箇所よりも外周側に配置する。さらに、タービンハブ106Bに干渉するおそれのある内側ダンパスプリング146を、タービンハブ106Bに形成した窓部内に収容する。
請求項(抜粋):
ダンパ機構を有する直結クラッチ付トルクコンバータにおいて、前記直結クラッチが作動状態にあるときにトルク伝達に寄与しない前記トルクコンバータのタービンが、トルク伝達に寄与する部材に弾性体を介して支持されると共に、前記弾性体が、前記タービンを構成するタービンランナの内周側空所に配置されると共に、前記タービンを構成するタービンランナとタービンハブとの結合部分が、前記弾性体の配置箇所よりも外周側に配置され、且つ前記弾性体が、該タービンハブに形成された窓部内に収容されていることを特徴とする直結クラッチ付トルクコンバータ。

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