特許
J-GLOBAL ID:200903002719873608

負荷昇降システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 彰司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-354018
公開番号(公開出願番号):特開平7-197685
出願日: 1993年12月28日
公開日(公表日): 1995年08月01日
要約:
【要約】【目的】 駐車用のパレットなどの負荷を、積極的に、または不用意な管路の内圧低下にも拘らず、この負荷を昇降する油圧シリンダ内に設けたストップバルブを用いて、設定高さに安全かつ確実に保持可能にする。【構成】 油圧室3に連通する作動油の給排通路7に、該給排通路内7の油圧の変化に応じて上記油圧室3を開閉するストップバルブ8を設け、ロッド5の伸長モード時にはストップバルブ8を付勢して作動油を、油圧室3に供給し、上記ロッド5の伸長停止時または管路内油圧の異常低下時には上記ストップバルブ8の復帰により上記油圧室3を閉止ロックさせ、一方、ロッド5の縮小モード時には、上記給排通路7への油圧供給により上記ストップバルブ8の閉止ロックを解除して油圧室3を開かせ、上記負荷の荷重を利用して作動油を強制排出させる。
請求項(抜粋):
ピストンによりシリンダ内に隔成された油圧室に作動油を給排し、ピストンに一体のロッドを介して負荷の昇降を行う油圧シリンダと、上記油圧室に連通する作動油の給排通路に設けられて、該給排通路内の油圧の変化に応じて上記油圧室を開閉するストップバルブと、上記ロッドの伸長モード時にはストップバルブを付勢して作動油を上記油圧室に供給し、上記ロッドの伸長停止時または管路内油圧の異常低下時には上記ストップバルブの復帰により上記油圧室を閉止ロックさせ、一方、ロッドの縮小モード時には、上記給排通路への油圧供給により上記ストップバルブの閉止ロックを解除して油圧室を開かせ、上記負荷の荷重を利用して作動油を排出させる油圧回路とを備えた負荷昇降システム。

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