特許
J-GLOBAL ID:200903002721434557
リザーブタンクおよびこれを用いた制御弁式鉛蓄電池の製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件):
鈴江 武彦
, 村松 貞男
, 坪井 淳
, 橋本 良郎
, 河野 哲
, 中村 誠
, 河井 将次
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-290173
公開番号(公開出願番号):特開2004-127714
出願日: 2002年10月02日
公開日(公表日): 2004年04月22日
要約:
【課題】この発明は、リザーブタンクの内部に電池内の空気を排出する排気パイプを設けて、逃げ場を失って電池内に溜まっている空気を外部に逃がすことによって、電解液の注液が迅速に行うことが出来るようにし、さらに最初からリザーブタンクを電池の排気部に取り付けたままで最初の電解液の注入から次の電槽化成までができるようにし、注液工程と化成工程の工数を大幅に削減することができるようにしたものである。【解決手段】制御弁式鉛電池8の排気筒15から鉛蓄電池8内に電解液を供給するためのリザーブタンク1であって、リザーブタンク1の上部には電解液の上部開口部2が形成され、またその下部には制御弁式の鉛蓄電池8の蓋の開口部11に設けられている排気筒15に嵌合する注出管9が固着され、さらにリザーブタンク1内には上下方向に排気パイプ9が収納されて、該排気パイプ9の上端開口部がリザーブタンク1上部で外側に突出し、またその下端開口部がリザーブタンク1下部の注出管14の先端付近に位置するようにしたリザーブタンクである。【選択図】 図1
請求項1:
制御弁式鉛蓄電池の排気筒から電槽内に電解液を供給するためのリザーブタンクであって、リザーブタンクの上部には上部開口部が形成され、またその下部には鉛蓄電池の電槽蓋の開口部に設けられている排気筒に嵌合する注出管が固着され、さらにリザーブタンク内には上下方向に排気パイプが収納されて、該排気パイプの上端開口部がリザーブタンク上部で外側に突出し、またその下端開口部がリザーブタンク下部の注出管の先端付近に位置するようにしたことを特徴とするリザーブタンク。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (5件):
5H028BB02
, 5H028BB03
, 5H028BB10
, 5H028BB14
, 5H028BB17
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