特許
J-GLOBAL ID:200903002723052490

反射型液晶投影光学系

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川野 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-039785
公開番号(公開出願番号):特開2000-241916
出願日: 1999年02月18日
公開日(公表日): 2000年09月08日
要約:
【要約】【目的】 反射型液晶投影光学系において、偏光分離合成手段と色光分離合成手段を組み合わせて光源からの照明光を効率よく利用することにより、簡易な構成で明るいカラー画像を得る。【構成】 ランプ1から出力された無偏光白色光は、偏光ビームスプリッタ3でP偏光の透過光とS偏光の反射光とに分離される。この後、P偏光はクロスダイクロイックプリズム4に、S偏光はクロスダイクロイックプリズム5に入射し、各々3原色光に色光分解される。分離された各色光は、反射型液晶パネルR1、G1、B1、R2、G2、B2に入射し、所定の画像信号により光変調されるとともに、P偏光とS偏光との変換がなされ、反射出力される。反射出力された、各色光の画像情報を担持したR、G、Bの直線偏光はクロスダイクロイックプリズム4、5に各々入射し、色合成されて偏光ビームスプリッタ3に戻り、両偏光が合成される。この後、合成光は、投影レンズ6によってスクリーン上に拡大投射される。
請求項(抜粋):
平行光とされた光源からの光を、P偏光とS偏光に分離する偏光分離合成手段と、該分離されたP偏光を入射され、R、G、Bの3色光に色分離する第1の色光分離合成手段と、前記分離されたS偏光を入射され、R、G、Bの3色光に色分離する第2の色光分離合成手段と、前記第1の色光分離合成手段から出力されたR、G、Bの3色光各々に対応して設けられ、入射された色光を所定の画像信号に応じて光変調し、変調処理に際してP偏光をS偏光に変換して反射出力する第1の反射液晶パネルグループと、前記第2の色光分離合成手段から出力されたR、G、Bの3色光各々に対応して設けられ、入射された色光を前記所定の画像信号に応じて光変調し、変調処理に際してS偏光をP偏光に変換して反射出力する第2の反射液晶パネルグループとを備え、前記第1の反射液晶パネルグループから反射出力された前記3色光が、前記第1の色光分離合成手段により合成されるとともに、前記第2の反射液晶パネルグループから出力された前記3色光が、前記第2の色光分離合成手段により合成され、この後、前記第1の色光分離合成手段により合成された3色光のS偏光成分と前記第2の色光分離合成手段により合成された3色光のP偏光成分を前記偏光分離合成手段において合成し、さらに該偏光分離合成手段において合成された光に基づくカラー画像をスクリーン上に投影する投影レンズとを備えてなることを特徴とする反射型液晶投影光学系。
IPC (4件):
G03B 33/12 ,  G02F 1/13 505 ,  G02F 1/1335 510 ,  G03B 21/00
FI (4件):
G03B 33/12 ,  G02F 1/13 505 ,  G02F 1/1335 510 ,  G03B 21/00 D
Fターム (15件):
2H088EA14 ,  2H088EA15 ,  2H088EA16 ,  2H088HA13 ,  2H088HA20 ,  2H088HA21 ,  2H088HA24 ,  2H088HA28 ,  2H088MA06 ,  2H091FA10X ,  2H091FA14Z ,  2H091FA26X ,  2H091FA41Z ,  2H091LA16 ,  2H091MA07

前のページに戻る