特許
J-GLOBAL ID:200903002723068558

微生物を利用したリサイクルトイレシステム

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-253554
公開番号(公開出願番号):特開2006-043673
出願日: 2004年08月04日
公開日(公表日): 2006年02月16日
要約:
【課題】 従来の微生物利用によるリサイクルトイレ処理では、腐敗を防ぐことはできず、腐敗するまでの期間をいかに延長するかが課題であった。腐敗した後は、腐敗した汚泥の廃棄物としての別途処理が必要という問題と悪臭が問題であった。【解決手段】 上記目的を達成するために、本発明においては、複合発酵法を用いて、付帯装置内で発酵合成を起こさせ、リサイクルトイレ内の屎尿処理槽で発酵、及び嫌気発酵、固形発酵を起こさせ、通常はメタン、アミンの発生を伴う嫌気腐敗を発酵に切り換え、汚泥を分解消失し、悪臭を軽減消失するものである。
請求項(抜粋):
屎尿を洗い流すための水量が少ない、いわゆる軽水洗トイレから排出される屎尿と水をエアレーションしながら満水状態にした発酵槽に注入し、発酵槽をオーバーフローした水が移流管を通じて、エアレーションされて満水状態の発酵液状化槽に入り、発酵液状化槽をオーバーフローした水が移流管を通じてポンプで移送して、エアレーションされている満水状態の付加装置内の第1発酵合成槽に入り、第1発酵合成槽をオーバフローした水が移流管を通じて底部に入るように設置され、エアレーションされて満水状態の第二発酵合成槽に入り、第二発酵合成槽をオーバーフローした水が移流管を通じて、エアレーションされて満水状態のリサイクルトイレ内の合成槽に入り、合成槽からオーバーフローした水が溜まるように設置され満水にした貯水槽、及びトイレ内の満水にした給水タンクを配置したことを特徴とする微生物を利用したリサイクルトイレ屎尿処理付加装置。
IPC (2件):
C02F 3/00 ,  A47K 11/00
FI (2件):
C02F3/00 E ,  A47K11/00 113
Fターム (4件):
2D036CB05 ,  4D027AA05 ,  4D027AA11 ,  4D027AA16

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