特許

J-GLOBAL ID：200903002726012510

無線装置の電力の調整と送信信号の直線化とを行う方法及び回路

発明者： ヤーコ フルッコ ,  メルヤ ブオルテーナホ
出願人/特許権者： ノキア モービル フォーンズ リミティド
代理人 (1件)： 石田 敬 (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-267171
公開番号（公開出願番号）：特開平8-223075
出願日： 1995年10月16日
公開日（公表日）： 1996年08月30日
要約：

【要約】【課題】 高速でノイズに耐え得る調整と良好な調整動作とを、安価に達成することができる無線装置の電力の調整方法とそのための回路の提供。【解決手段】 本発明は、無線装置の受信機を利用して、送信信号に関連する測定された量を検出する。本発明の、電力調整ループに基づいて電力を調整する方法においては、無線装置の受信機で送信電力が検出される。送信信号fTXの一部が、電力分割器201により受信機の信号路の搬送周波数部に入力されて検出される。電力レベルに比例する信号が、例えば受信機のRSSI検出器により生成される。先行歪ませにより閉ループで送信信号の直線化を行うために同じ回路を利用することもできる。時分割及び連続送受信の両方に基づく無線電話システムにこの電力調整方法及び直線化方法の両方を適用することができる。

請求項（抜粋）：

無線装置の送信機の信号路におかれた調整可能な増幅器(16)によって前記無線装置の送信機の電力を調整する方法であって、増幅された搬送周波数送信信号(fTX)の一部を閉調整ループに入力して、電力に比例する信号を検出し(14)、基準信号(VREF )と検出された信号(VD )との差に比例する前記増幅器(16)のための制御信号(VCNTL)を生成する方法において、前記調整ループの少なくとも一部分は該無線装置の受信機から成っており、そのループにおいて電力に比例する該信号を検出することを特徴とする方法。

IPC (3件)：

H04B 1/40 ,  H04B 7/26 102 ,  H04B 15/00

FI (3件)：

H04B 1/40 ,  H04B 7/26 102 ,  H04B 15/00