特許
J-GLOBAL ID:200903002726085011

電気牽引式自動車のための保安回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩野 平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-031182
公開番号(公開出願番号):特開平8-237815
出願日: 1996年01月26日
公開日(公表日): 1996年09月13日
要約:
【要約】【課題】 車両の特定要素に現れる加速度がこれらの要素を直接に危うくし又はそれらの寿命を縮めるような値に達するとき車両の駆動電動機に供給される動作電力が低減されることによって、電動式走行駆動装置を有する特に非軌条車両の諸要素を走行運転時に現れる加速度の有害な作用から保護すること。【解決手段】 少なくとも1つの電動機(15)と電動機に動作電力を供給する電力供給機構(21)と電動機(15)に供給される動作電力を制御する電子回路配置(27)とを含む走行駆動装置が加速度検出手段(31)と評価手段(33)とを装備しており、加速度検出手段(31)は車両の少なくとも1つの部材(29)の加速度に依存した少なくとも1つの量を供給し、評価手段(33)はこの量に応答し、電子回路配置(27)に働きかけて、加速度依存量の値範囲の少なくとも一部において電動機(15)に供給される動作電力を所定の特性に応じて低減させる。
請求項(抜粋):
特に非軌条車両(11)のための電動式走行駆動装置であって、-少なくとも1つの電動機(15)と、-電動機(15)に動作電力(P) を供給する電力供給機構(21)と、-電動機(15)に供給される動作電力を制御する電子回路配置(27)とを含むものにおいて、車両(11)の少なくとも1つの部材(29)の加速度に依存した少なくとも1つの量(A) を供給する加速度検出手段(31)が車両(11)に配置されており、少なくとも1つの加速度依存量(A) に応答する評価手段(33)が設けられており、これらの評価手段が電子回路配置(27)を制御して、加速度依存量(A) の値範囲の少なくとも一部において、電動機(15)に供給される動作電力(P) が、所定の特性に応じて低減されることを特徴とする、走行駆動装置。
IPC (3件):
B60L 15/10 ,  B60L 3/00 ,  B60L 3/08
FI (3件):
B60L 15/10 C ,  B60L 3/00 H ,  B60L 3/08 M
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-145806

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