特許

J-GLOBAL ID：200903002728022076

画像形成装置における定着装置

発明者： 松崎 圭一 ,  島崎 大充 ,  田口 博規
出願人/特許権者： 松下電器産業株式会社
代理人 (1件)： 滝本 智之 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-005656
公開番号（公開出願番号）：特開平11-202677
出願日： 1998年01月14日
公開日（公表日）： 1999年07月30日
要約：

【要約】【課題】 待機状態からヒートローラが回転を開始した直後においても両面印字時のベルトへのトナーのオフセットの発生を防ぐことができ、しかもオイル塗布機構の簡略化と印字速度の高速化及び小型化が可能な画像形成装置における定着装置を提供することを目的とする。【解決手段】 ヒートローラ11と無端状ベルト12とによって記録紙18に対してニップ部を形成する定着装置において、加熱ローラ13と無端状ベルト12が接触し且つヒートローラ11と接触していない部分の無端状ベルト12表面の待機時の制御温度の中心値をT1、印字時の制御温度の中心値をT2とするとき、T1≧T2の関係とし、更にトナーの溶融開始温度をTmとするときTm≧T2の関係とする。

請求項（抜粋）：

内部にトナーを溶融し定着するための熱源を有するヒートローラと、内部に熱源を有する加熱ローラを含む複数のローラに保持された無端状のベルトとを備え、これらのヒートローラとベルトとによって記録紙に対してニップ部を形成可能とした定着装置であって、加熱ローラとベルトが接触し且つヒートローラと接触していない部分のベルト表面の待機時の制御温度の中心値をT1、印字時の制御温度の中心値をT2とするとき、T1≧T2の関係としたことを特徴とする画像形成装置における定着装置。

IPC (3件)：

G03G 15/20 109 ,  G03G 15/20 101 ,  G03G 15/20 102

FI (3件)：

G03G 15/20 109 ,  G03G 15/20 101 ,  G03G 15/20 102