特許
J-GLOBAL ID:200903002728262077
故障検出回路
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大島 陽一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-127024
公開番号(公開出願番号):特開平7-312897
出願日: 1994年05月16日
公開日(公表日): 1995年11月28日
要約:
【要約】【目的】 PWM信号の出力停止時にノイズが生じても発振回路からの駆動信号を不用意に停止することがない故障検出回路を提供する。【構成】 PWM信号のパルスが第1の所定時間以上停止したことを検出したら第1の検出信号を出力する第1の検出手段と、第1の検出信号が出力されている間及び第1の検出信号が停止してからこの第1の所定時間よりも長い第2の所定時間経過するまで第2の検出信号を出力する第2の検出手段と、第2の検出手段から第2の検出信号が出力されている間は所定の駆動信号をモータ側に出力する駆動信号出力手段とを具備することにより、PWM信号の停止後は前回のパルスの立ち上がりから第1の所定時間内に次のパルスの立ち上がりが検出されなければ、即ち継続的にパルスが検出されなければ所定のパルス信号をモータ側に出力し続けることから、ノイズによるモータの不安定動作を防止できる。
請求項1:
モータを駆動するPWM信号出力手段からのPWM信号が停止したときに故障であると判断して所定のデューティ比の駆動信号を前記モータ側に出力すると共に前記PWM信号出力手段からのPWM信号が出力されるようになったら前記所定のパルス信号の出力を停止する故障検出回路であって、前記PWM信号のパルスが第1の所定時間以上停止したことを検出したら第1の検出信号を出力すると共に前記PWM信号を再度検出したら前記第1の検出信号の出力を停止する第1の検出手段と、前記第1の検出手段から前記第1の検出信号が出力されている間及び前記第1の検出信号が停止してから前記第1の所定時間よりも長い第2の所定時間経過するまで第2の検出信号を出力する第2の検出手段と、前記第2の検出手段から前記第2の検出信号が出力されている間は前記所定のデューティ比の駆動信号を前記モータ側に出力する駆動信号出力手段とを有することを特徴とする故障検出回路。
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