特許
J-GLOBAL ID:200903002728688201

建設作業用機械の安全装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-191036
公開番号(公開出願番号):特開平5-017971
出願日: 1991年07月06日
公開日(公表日): 1993年01月26日
要約:
【要約】[目的] 建設作業用機械に装着する作業工具を種々交換使用するに当り、その機械にふさわしい標準規格品よりも大形のそれを装着するとき、いろいろの作業姿勢における機体の安定度を表示し、または警告を発し、運転操作の安全をはかる。[構成] ブームシリンダの負荷圧力検出手段9と、複数の負荷圧力に対応するフロントアタッチメントの作業半径、機体の安定度を記憶、演算する機能を有し、上記圧力検出手段からの圧力信号に該当する数値を抽出、演算して表示部に表示したり、必要に応じ、警告手段12へ警告信号を発するディスプレイ装置11を設ける。
請求項(抜粋):
機体に基端部を枢着したブームと、該ブームを上下に回動させるブームシリンダと、上記ブームの先端部に枢着され、アームシリンダで上下に回動するアームと、該アームの先端部に枢着した作業工具とからなるフロントアタッチメントを有する建設作業用機械において、ブームシリンダの負荷圧力を検出し、その大きさに比例する信号を出力する圧力検出手段と、該圧力検出手段からの信号が入力されると、その信号値に応じた安定度を表示部に表示するディスプレイ装置とからなり、該ディスプレイ装置には、機体の安定上の安全な作業範囲において、作業工具の高さがおおむね同一水平面上を移動する複数の作業半径毎に設定されたときのブームシリンダの負荷圧力のそれぞれの数値を記憶する機能と、該記憶数値のうちから上記圧力検出手段の信号に対応する作業半径を抽出し、前記機能の安定上の安全な作業半径の最大値との比較において、機体の安定度を算出して表示部に表示する機能とを備えたことを特長とする建設作業用機械の安全装置。
IPC (2件):
E02F 9/24 ,  E02F 9/26
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭60-082595
  • 特開昭60-238532

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