特許
J-GLOBAL ID:200903002728899806

外部出入口の構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤本 英夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-212087
公開番号(公開出願番号):特開平10-037622
出願日: 1996年07月22日
公開日(公表日): 1998年02月10日
要約:
【要約】【課題】 サッシュ下枠と出入口外部との段差により、雨水の侵入を防止できるものでありながら、車椅子のまま自力で容易に出入りできるようにした外部出入口の構造を提供する。【解決手段】 サッシュ下枠5を内部側程高くなるような階段状に形成すると共に、当該サッシュ下枠の内縁部と出入口外部の床面との間に段差を付けて雨水の侵入を防止するようにした外部出入口において、出入口外部の床面にコンクリート製の傾斜歩行面Sを形成し、当該傾斜歩行面の傾斜上端側端部とサッシュ下枠との間に排水溝9を形成し、第1垂直板部10aと第1横板部10bと第2垂直板部10cと第2横板部10dとから成る補助枠材10を、サッシュ下枠と排水溝9にわたって設置し、補助枠材の第2垂直板部10cとサッシュ下枠の内縁部6cとの間に、内側の引き戸6bの開閉動作を妨げない幅狭の溝12を形成する。
請求項(抜粋):
引き戸を支持する2本のレールを備えたサッシュ下枠を内部側程高くなるような階段状に形成すると共に、当該サッシュ下枠の内縁部と出入口外部の床面との間に段差を付けて雨水の侵入を防止するようにした外部出入口において、出入口外部の床面にコンクリートによる傾斜歩行面を、当該傾斜歩行面の傾斜上端側端部とサッシュ下枠との間に前記段差に対応する深さの排水溝が形成された状態に形成する一方、前記段差に対応した上下幅を有する第1垂直板部と、その上端から建物内方へ向けて折曲連設された第1横板部と、その内端から下方へ折曲連設された第2垂直板部と、その下端から建物内方へ向けて折曲連設された第2横板部とから成る補助枠材を、第1横板部が外側の引き戸用レールを跨ぎ、第1垂直板部が排水溝の底面で支持され、第2横板部が外側の引き戸用レールと内側の引き戸用レールとの間に形成された溝部の底面で支持された状態に設置し、補助枠材の第2垂直板部とサッシュ下枠の内縁部との間に、内側の引き戸の開閉動作を妨げない幅狭の溝を形成したことを特徴とする外部出入口の構造。
IPC (2件):
E06B 7/14 ,  E06B 1/70
FI (2件):
E06B 7/14 ,  E06B 1/70 A

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