特許
J-GLOBAL ID:200903002729818788
単一周辺モジュールで使用可能な多重タイミング機能を備えたマイクロコントローラ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
岡部 惠行 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-508814
公開番号(公開出願番号):特表平9-500474
出願日: 1995年08月18日
公開日(公表日): 1997年01月14日
要約:
【要約】この発明のマイクロコントローラチップ(10)は、外部システムを制御し、外部システムに関連してインストールされ、特定事象(イベント)を波形で表すために選択された値を格納するためのレジスタ(30)を有するオンチップ周辺汎用タイミング機能モジュール(CCP1,CCP2)を具備している。タイマ(32)は、前記特定事象を表すために選択された値の計測値として、一連の時間関数値を発生する。レジスタ(30)及びタイマ(32)は、マイクロコントローラ(10)のピン(33)に結合され、このピン(33)上に前記波形が供給されるようにしている。タイマ(32)の値とレジスタ(30)の値との間の相等性は、事象の補足及び比較の1つとして、当該事象を波形で表し、CPUに対して割込みを発生する。レジスタ(30)は、分離されたマスタレジスタ(30-L)及びスレーブレジスタ(30-H)に選択的に分割され、これによって、マスタレジスタ(30-L)に到来した値をスレーブレジスタ(30-H)に転送する動作を、前記波形の反復的境界に同期させ、前記波形の選択的なパルス幅変調(PWM)を提供する。
請求項(抜粋):
外部システムを制御するための半導体チップで製作されたマイクロコントローラ装置であって、この装置は、前記外部システムに関連して電気回路にインストールされるようになっており、 前記マイクロコントローラ装置によって実行されるプログラムを格納するためのオンチッププログラムメモリ、 前記マイクロコントローラ装置のタイミング機能として事象の時間的記憶を行うためのオンチップモジュール手段、及び、 前記モジュール手段に、前記マイクロコントローラ装置の複数のタイミング機能の何れかについての事象を時間的に格納するするように、選択的に指定するための手段から成り、 前記モジュール手段は、前記複数のタイミング機能の何れか1つを前記モジュール装置のタイミング機能モードとして指定するための選択的に構成可能且つ再構成可能なレジスタ手段を備えることを特徴とするマイクロコントローラ装置。
引用特許:
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