特許
J-GLOBAL ID:200903002730168355

スロット結合型マイクロストリップアンテナ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-015357
公開番号(公開出願番号):特開平6-232626
出願日: 1993年02月02日
公開日(公表日): 1994年08月19日
要約:
【要約】【目的】 2つの給電端子間での相互結合がなく、従来例に比較して良好な円偏波の軸比特性又は良好な2周波共用特性を有するマイクロストリップアンテナを提供する。【構成】 円形状又はリング形状を有する放射導体が形成された第1の誘電体基板と、第1と第2の給電用線路が形成された第2の誘電体基板との間に挟設された第1と第2の結合用スロットを介してそれぞれ、第1と第2の給電用線路に入力された各マイクロ波信号によって放射導体を励振するスロット結合型マイクロストリップアンテナにおいて、第1と第2の結合用スロットは、放射導体の中心を中心として互いに対称となる角度の位置に形成されるとともに、第1の結合用スロットの長手方向が放射導体の外周の接線に平行であって当該外周に沿うように、かつ第2の結合用スロットの長手方向が放射導体の中心からの放射導体の径方向となるように形成され、各スロットの長手方向が互いに直交するように形成される。
請求項(抜粋):
円形状又はリング形状を有する放射導体が形成された第1の誘電体基板と、第1と第2の給電用線路が形成された第2の誘電体基板との間に挟設された第1と第2の結合用スロットを介してそれぞれ、上記第1と第2の給電用線路に入力された各マイクロ波信号によって上記放射導体を励振するスロット結合型マイクロストリップアンテナにおいて、上記第1と第2の結合用スロットは、上記放射導体の中心を中心として互いに対称となる角度の位置に形成されるとともに、上記第1の結合用スロットの長手方向が上記放射導体の外周の接線に平行であって当該外周に沿うように、かつ上記第2の結合用スロットの長手方向が上記放射導体の中心からの上記放射導体の径方向となるように形成され、上記第1の結合用スロットの長手方向と上記第2の結合用スロットの長手方向とが互いに直交するように形成されたことを特徴とするスロット結合型マイクロストリップアンテナ。
IPC (3件):
H01Q 13/08 ,  H01Q 1/38 ,  H01Q 5/01

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