特許
J-GLOBAL ID:200903002735285040
金属缶体
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
佐藤 辰彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-313082
公開番号(公開出願番号):特開平9-150829
出願日: 1995年11月30日
公開日(公表日): 1997年06月10日
要約:
【要約】【課題】下地金属を缶詰内容物による腐食から保護し、缶詰内容物への下地金属や合成樹脂成分の溶出を防ぐことができ、機械加工をしても剥離しにくいセラミックス被膜を施した金属缶体を提供する。【解決手段】缶胴2の内面に、シリコンアルコキシドと合成樹脂とを含むゾル状セラミックスコーティング剤を加熱してオルガノポリシロキサンと合成樹脂とをシロキサン結合させ、ゲル化して得られるセラミックス被膜4を施す。シリコンアルコキシドは、テトラアルコキシシランまたはオルガノトリアルコキシシランである。合成樹脂はエポキシ、アクリル、ブチラール、フェノール、ポリアミド、アルキド、アミノ、ポリエステルの各樹脂である。合成樹脂は、前記コーティング剤のゲル化状態における固形分換算で被膜4全体の5〜45重量%である。前記コーティング剤は、アルミニウムアルコキシドを含む。被膜4と缶胴2の下地金属との間に、合成樹脂塗膜8を設ける。
請求項(抜粋):
缶胴の内面に、シリコンアルコキシドと合成樹脂とを含むゾル状セラミックスコーティング剤を塗布し、加熱してオルガノポリシロキサンと合成樹脂とをシロキサン結合させてゲル化することにより得られるセラミックス被膜を施してなることを特徴とする金属缶体。
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