特許
J-GLOBAL ID:200903002743031782
射出成形機の計量装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
望月 秀人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-112556
公開番号(公開出願番号):特開平8-281733
出願日: 1995年04月13日
公開日(公表日): 1996年10月29日
要約:
【要約】【目的】 スクリューを回転させながら、該スクリューの後退と停止により成形材料を計量する計量装置であって、スクリューの後退と停止の制御を容易に行なえると共に、ロードセルに過負荷が加えられる場合の荷重を緩和することによって大型のスラスト軸受を用いる必要のない射出成形機の計量装置を提供する。【構成】 射出時にスクリュー軸90を押動するキャリッジ73のハウジング部73aに収容したロードセル76とスクリュー駆動軸65の端部のフランジ部65a との間に、スラスト軸受78とスペーサ77を介在させる。キャリッジ73の駆動系をなす第2出力軸24bにクラッチ25bとブレーキ手段27を設け、計量時にクラッチ25b を切断し、ロードセル76の検出値が閾値より小さい時にはブレーキ手段27を作動しスクリュー軸90の後退を阻止し、大きい時には解除し後退を許容する。過負荷時にフランジ部65a が適宜に撓む形状、寸法としロードセル76への過負荷を防止する。
請求項1:
溶融材料の計量時に射出機構部材に加えられる背圧を検出して該射出機構部材の後退を制御しながら溶融材料の計量を行なう射出成形機の計量装置において、前記背圧をフランジ部を介して受けるロードセルを設け、上記フランジ部と上記ロードセルとの間に、該フランジ部の回動を受ける軸受を介在させ、射出時に上記ロードセルから上記フランジ部を介して前記射出機構部材を前進させるとともに、所定の大きさの荷重が加えられた場合に、該フランジ部が適宜に撓むことを特徴とする射出成形機の計量装置。
IPC (2件):
FI (2件):
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