特許
J-GLOBAL ID:200903002744087765

エンジン気筒状態判別装置および該エンジン気筒状態判別装置を搭載する車両

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 五十嵐 孝雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-130334
公開番号(公開出願番号):特開2000-320390
出願日: 1999年05月11日
公開日(公表日): 2000年11月21日
要約:
【要約】【課題】 エンジンの再始動時に、エンジンが備える各気筒への制御指令の時期を、より速く決定する。【解決手段】 エンジン10が備える気筒において、1周期分の動作が行なわれる間に、クランクシャフト12は720°回転する。エンジン10は、カムポジションセンサ62を備えており、この検出信号によって、クランクシャフト12の角度が、上記周期の前半部に対応するか後半部に対応するかを判別することができる。エンジン10の停止時には、カムポジションセンサ62による検出結果が記憶される。次回エンジン10の始動時には、エンジン10の停止中にクランクシャフト12が回転していなければ、記憶しておいた情報を基に、各気筒のサイクルに関わる状態を判別する。
請求項(抜粋):
複数の気筒を備え、クランク軸が720°回転する間に前記気筒が1周期分の動作を行なうエンジンにおいて、各気筒への制御指令の時期を決定するために、該各気筒のサイクルに関わる状態を判別するエンジン気筒状態判別装置であって、前記クランク軸の角度が、前記周期の前半部に対応する0°から360°と、前記周期の後半部に対応する360°から720°とのうち、いずれの範囲に属するかを判別する周期判別手段と、前記クランク軸の角度を、0°から360°の範囲で検出するクランク角検出手段と、前記クランク角検出手段の検出結果および前記周期判別手段の判別結果に基づいて、前記各気筒のサイクルに関わる状態を判別する気筒判別手段と、前記エンジンの停止時に、前記周期判別手段が判別した結果を記憶する記憶手段とを備え、前記気筒判別手段は、前記エンジンの始動時には、前記周期判別手段の判別結果として、前記記憶手段が記憶している判別結果を用いるエンジン気筒状態判別装置。
IPC (4件):
F02D 45/00 362 ,  F02D 45/00 ,  B60K 6/00 ,  B60K 8/00
FI (3件):
F02D 45/00 362 S ,  F02D 45/00 362 E ,  B60K 9/00 Z
Fターム (12件):
3G084CA00 ,  3G084CA01 ,  3G084CA07 ,  3G084DA05 ,  3G084EA05 ,  3G084EA07 ,  3G084EB06 ,  3G084EB12 ,  3G084EC02 ,  3G084FA00 ,  3G084FA38 ,  3G084FA39
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特表平7-501378
  • 内燃機関における燃料噴射制御装置
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平6-517511   出願人:ローベルトボツシユゲゼルシヤフトミツトベシユレンクテルハフツング
  • 特表平7-501378

前のページに戻る