特許
J-GLOBAL ID:200903002744155566

赤外エネルギ及び紫外線吸収緑色ガラスのガラスバッチ組成と窓用ガラスと車輌の窓用ガラスとガラス組成溶融方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大島 陽一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-029456
公開番号(公開出願番号):特開平6-191880
出願日: 1991年01月30日
公開日(公表日): 1994年07月12日
要約:
【要約】 (修正有)【構成】 鉄度が約22%乃至約29%である赤外エネルギ及び紫外線吸収性緑色ガラスのためのガスバッチ組成であって、通常のソーダ石灰シリカ・ガラスバッチ成分と、紫外線吸収用のセリウム含有化合物と、全体として多量の鉄0.75%以上と、溶融時に於けるシリカスカムの形成及び最終的なガラスに於けるシリカ介在物欠陥を排除する驚く程少量の炭素とが含まれる。【効果】 上記ガスバッチ組成から得られた窓ガラスは、4mmの厚さに於て、測色光A可視光透過率が70%以上であり、全太陽エネルギ透過率が約46%以下であり、紫外線透過率が約34%以下と満足すべきものであった。
請求項(抜粋):
鉄度が約22%乃至約29%である赤外エネルギ及び紫外線吸収緑色ガラスのためのガラスバッチ組成であって、(A)ソーダ石灰シリカ・フロートガラス・バッチ混合物と、(B)実質的に前記ガラスの色に影響を与えない量の、紫外線吸収量のセリウム含有化合物と、(C)前記ガラスに含まれる鉄の総量が少なくとも0.75重量%になる或る量の鉄と、(D)ガラスに含まれる鉄の総量が0.5重量%になるような量の鉄と前記成分(A)、(B)とからなるガラスバッチから製造されるガラスと同じ鉄度を得るのに必要な量より少ない量の炭素とからなることを特徴とする赤外エネルギ及び紫外線吸収緑色ガラスのガラスバッチ組成。
IPC (2件):
C03C 4/08 ,  C03C 6/04
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平2-221137
  • 特開昭51-001516
  • 特公昭28-005187
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