特許
J-GLOBAL ID:200903002745335967

ベルト駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-272595
公開番号(公開出願番号):特開平6-124123
出願日: 1992年10月12日
公開日(公表日): 1994年05月06日
要約:
【要約】【目的】 平ベルトの一部が所定の挾持力で挾持されたベルト駆動装置に対し、該ベルト駆動装置全体の大型化を来すことなく、安定した平ベルトの走行状態を得る。【構成】 平ベルト3の一部が加熱プレート4及び加圧ローラ5によって挾持されて成る定着器において、平ベルト3が掛渡されている複数本のローラ1,2のうち1本のローラ2の軸端部に回転自在な偏動検出部材12を配設し、平ベルト3が偏動して偏動検出部材12に接触した際、該偏動検出部材12の回転トルクを利用してロ-ラ2の一方の軸端部を変位させることで平ベルト3の初期偏動を解消する。これにより、平ベルトの走行状態が安定されて定着動作が良好に行われる。
請求項(抜粋):
平ベルトが複数のベルト掛渡し手段に掛渡されて走行自在に支持されており、少なくとも1つのベルト掛渡し手段が、前記平ベルトの表面及び裏面に当接して該平ベルトを所定の挾持力で挾持する一対のベルト挾持部材で形成されているベルト駆動装置において、少なくとも1つのベルト掛渡し手段は偏動調整用ローラに構成されており、該偏動調整用ローラの一方の軸端部には該偏動調整用ローラと同軸上で且つ該偏動調整用ローラと独立して回転自在に支持された偏動検出部材が配設されており、前記平ベルトを前記偏動検出部材の配設位置に向って移動させる片寄付与手段を備えていると共に、前記偏動検出部材に連繋され、前記片寄付与手段によって平ベルトが偏動し、この偏動により前記偏動検出部材に前記平ベルトが接して回転トルクが作用したときに、その回転運動を前記偏動調整用ローラの軸端部が所定方向に変位する運動に変換し、前記平ベルトを前記偏動検出部材から離れる方向に移動させるローラ端部変位手段を備えていることを特徴とするベルト駆動装置。
IPC (6件):
G05D 3/00 ,  B65H 5/02 ,  F16H 7/00 ,  G03G 15/20 101 ,  G05D 3/10 ,  B65G 43/02
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平3-025480
  • 特開平4-121337
  • 特開平4-133929

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