特許
J-GLOBAL ID:200903002746407643

動きベクトル検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉浦 正知
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-254965
公開番号(公開出願番号):特開平7-095585
出願日: 1993年09月17日
公開日(公表日): 1995年04月07日
要約:
【要約】【目的】 1/2画素精度以下の動きベクトルを検出する際に、検出精度を下げることなく、演算量を減じることができ、回路規模の削減が図れるようにする。【構成】 検査ブロックの画像データの1画素の間に補間画素を形成する補間回路8を設ける。この補間回路8は、2画素を用いて、現画素に対して水平方向と垂直方向の補間画素を形成する2画素の補間回路である。水平方向及び垂直方向の2画素の補間のみを行い、4画素の補間は行わないので、演算量を大幅に減らせ、回路規模の削減が図れる。これと共に、正解の動きベクトルがある確率が高い範囲で動きベクトルを検出するので、検出精度は低下しない。
請求項(抜粋):
現フレームの画像データから基準ブロックの画像データを取り出す基準ブロック読出手段と、参照ブロックの画像データから検査ブロックの画像データを取り出す検査ブロック読出手段と、上記検査ブロックの画像データの1画素の間に補間画素を形成する補間画素形成手段と、上記補間画素形成手段は、現画素に対して水平方向と垂直方向の補間画素を形成するものであり、上記基準ブロックと上記検査ブロックとの誤差を検出する誤差検出手段とを備え、上記誤差検出手段の出力から、基準ブロックに最も合致した検査ブロックを1画素以下の精度で検出するようにした動きベクトル検出装置。

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