特許
J-GLOBAL ID:200903002747077213

偏光ビームスプリッタ及びそれを備える液晶プロジェクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高野 明近 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-275643
公開番号(公開出願番号):特開平10-123321
出願日: 1996年10月18日
公開日(公表日): 1998年05月15日
要約:
【要約】【課題】 プリズムなどの厚肉の部材を使用せず、軽量で取り扱い性に優れ、温度変化に対する影響を受けにくい偏光ビームスプリッター及びそれを用いた液晶プロジェクターを提供する。【解決手段】 偏光ビームスプリッターの構成要素としてコレステリック液晶1及び位相差板3a,3bを備え、光源からの出射光に対して所定の角度で前記コレステリック液晶1を配置し、該コレステリック液晶にて前記出射光を右回り偏光成分5rと左回り偏光成分5lに分離し、前記位相差板3a,3bに前記右回り偏光成分5rと前記左回り偏光成分5lのそれぞれを透過させることにより、直線偏光であるP波とS波6a,6bを得るようする。また、ハーフミラーと全反射ミラーと特性の異なる2種のコレステリック液晶と位相板とによる構成(図示せず)をとってもよい。さらに、上記記載の偏光ビームスプリッターを用いて、液晶プロジェクターを構成する。
請求項(抜粋):
光源からの出射光をそれぞれ振動面の異なるP波とS波の偏光成分に分離する機能を有する偏光ビームスプリッタにおいて、該偏光ビームスプリッタの構成要素としてコレステリック液晶及び位相差板を備え、前記出射光に対して所定の角度で前記コレステリック液晶を配置し、該コレステリック液晶にて前記出射光を右回り偏光成分と左回り偏光成分に分離し、前記位相差板に前記右回り偏光成分と前記左回り偏光成分のそれぞれを透過させることにより、前記P波とS波を得るようにしたことを特徴とする偏光ビームスプリッタ。
IPC (2件):
G02B 5/30 ,  G03B 21/00
FI (2件):
G02B 5/30 ,  G03B 21/00 D
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-045906

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