特許
J-GLOBAL ID:200903002747328305

画面表示最適化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-117313
公開番号(公開出願番号):特開平9-305366
出願日: 1996年05月13日
公開日(公表日): 1997年11月28日
要約:
【要約】【課題】異なる多数のグラフィカルユーザーインタフェース(GUI)画面を有するユーザーアプリケーションプログラム(UAP)において、所望のGUI画面を高速に表示すること。また、従来、メモリに保持しきれない程多数のGUI画面をもつUAPをメモリ容量の少ない小型の計算機で実行可能とすること。【解決手段】グラフィカルユーザーインタフェース(GUI)画面表示の度に発生するGUI画面とGUI部品の初期化処理を予め行っておき、GUIが面表示の際にはそれらの属性値の変更のみで画面を再構成することによって可能とする。また、GUI画面の構成情報を外部記憶装置に保持することによって可能とする。
請求項(抜粋):
計算機及び対話端末を有し、該対話端末にグラフィカルユーザインタフェースを表示する画面制御プログラムと、ある画面の画面名と、該画面上に配置するグラフィカルユーザインタフェース部品の部品名と、座標と、大きさとの対応を示す画面構成データと、該画面構成データ中の該画面名を指定して該画面制御プログラムに画面表示を指示し、該画面構成データ中の該部品名を指定して該画面制御プログラムにグラフィカルユーザインタフェース部品に対する操作を指示する、アプリケーションプログラムとを有する情報処理装置において、該画面制御プログラムは、該画面構成データを記憶するステップと、画面表示の指示があったとき迅速に表示できるように予め初期化するステップと、該画面上に配置するグラフィカルユーザインタフェース部品の部品名を、他の部品と重複がないように固有の名前を割り当てるステップと、該画面上に複数のグラフィカルユーザインタフェース部品を配置し、グラフィカルユーザインタフェース部品表示の指示があったとき迅速に表示できるように予め初期化するステップとを有し、該アプリケーションプログラムが画面表示を指示したときは、表示する画面の画面名を記憶するステップと、該画面名に対応するグラフィカルユーザインタフェース部品の部品名と、座標と、大きさを取得するステップと、前記ステップで取得した第1の部品名と、該画面上に配置したグラフィカルユーザインタフェース部品に前記ステップで固有の名前を割り当てた第2の部品名との対応を記憶するステップと、前記ステップで取得したグラフィカルユーザインタフェース部品の座標と、大きさに従って、該第2の部品名が示すグラフィカルユーザインタフェース部品の座標と大きさを変更するステップとによって画面表示を行ない、該アプリケーションプログラムがあるグラフィカルユーザインタフェース部品に対する操作を指示したときは、操作するグラフィカルユーザインタフェース部品の部品名を記憶するステップと、該部品名を該第1の部品名としたときに対応する該第2の部品名を取得するステップと、この該第2の部品名に対する操作を実行するステップとによってグラフィカルユーザインタフェース部品に対する操作を行なうことを特徴とする画面表示最適化方法。
IPC (3件):
G06F 3/14 360 ,  G06F 3/14 370 ,  G09G 5/14
FI (3件):
G06F 3/14 360 C ,  G06F 3/14 370 A ,  G09G 5/14 Z

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