特許
J-GLOBAL ID:200903002750039845

培養組織相当物の凍結保存および貯蔵のための方法およびパッケージデザイン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 青山 葆 ,  岩崎 光隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-188993
公開番号(公開出願番号):特開2006-325598
出願日: 2006年07月10日
公開日(公表日): 2006年12月07日
要約:
【課題】培養組織相当物の一部分が相対的に厚く、不均質細胞層であるため、先行技術を使用して培養組織相当物を凍結保存することは不可能であった。これらの組織のインビボの一つの機能は、浸透性バリアーの形成であり、凍結保存プロトコールの開発において考慮すべき問題であった。【解決手段】本発明は、哺乳類組織または培養組織相当物を凍結保護溶液中に浸し、凍結保護溶液および浸した組織を撹拌し、組織内への凍結保護溶液の有効な浸透を達成し、次いでゆっくりした凍結速度で組織を凍結させる。凍結工程において、細胞外氷形成を種晶添加により開始させる。凍結保存組織は、使用前、無期限に保存し得る。培養組織相当物は、皮膚または角膜のような相当ヒト組織のインビトロモデルであり、貯蔵から回収した時、インビボで移植または内移植にまたはインビトロで化合物スクリーニングに使用できる。【選択図】図8
請求項(抜粋):
側壁およびフランジに続く底表面を含むトレイ(ここで、側壁は側壁から伸び、必須の内部に伸びた支持体を有する); 本質的に管状支持体の一端に付着している平らな浸透性膜および該管状支持体の反対側にリムを含む担体(ここで、リムはトレイの内部に伸びる支持体により支持されている); 側壁およびフランジに続く平らな底表面を含む蓋(ここで、フランジはトレイのフランジと密接に接触する);および トレイと蓋の間のシール: を含む、採取哺乳類組織または培養組織相当物の凍結保存用装置。
IPC (2件):
C12M 1/00 ,  A01N 1/02
FI (2件):
C12M1/00 Z ,  A01N1/02
Fターム (8件):
4B029AA27 ,  4B029BB11 ,  4B029CC01 ,  4H011CA01 ,  4H011CA02 ,  4H011CB05 ,  4H011CC01 ,  4H011CD06
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特表平5-508565
  • 特表平5-507715
  • 凍結保存用容器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-037131   出願人:積水化学工業株式会社
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