特許
J-GLOBAL ID:200903002750629278

噴射ノズルとそのノズルを用いた噴霧制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大貫 和保
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-109085
公開番号(公開出願番号):特開平7-293309
出願日: 1994年04月25日
公開日(公表日): 1995年11月07日
要約:
【要約】【目的】 燃料を圧縮空気で微粒化させる場合に、種々の燃焼パターンに対応すべく噴霧粒径や噴霧形状を可変させ、リーンバーン(希薄燃焼)での燃焼状態を改善する噴射ノズルとその噴射ノズルを用いた噴霧制御装置を提供する。【構成】 電磁力を利用してノズルボディ4の噴孔6を開閉する第1のリフト弁7と、この第1のリフト弁7とノズルボディ4との間に配されてポペットバルブ部10との間を開閉する第2のリフト弁8とを有する。第1のリフト弁7と第2のリフト弁8との間にはポペットバルブ部10の背部に通じる燃料通路43が形成され、第2のリフト弁8とノズルボディ4との間にはポペットバルブ部10の背部に通じる空気通路49が形成されている。第1のリフト弁7の最大リフト量を調節機構56で調節することで噴霧状態を変更可能としている。
請求項(抜粋):
エンジンの燃焼室に直接噴孔を臨ませてなるノズルボディを有し、前記ノズルボディに形成された噴孔を開閉するポペットバルブ部を電磁力を利用して作動させる第1のリフト弁と、この第1のリフト弁と前記ノズルボディとの間に配されて前記ポペットバルブ部との間が前記第1のリフト弁の所定リフト量以上で開となる第2のリフト弁とを備え、前記第1のリフト弁と前記第2のリフト弁との間に前記ポペットバルブ部の背部に通じて第1流体が供給される通路が形成されると共に、前記第2のリフト弁と前記ノズルボディとの間に前記ポペットバルブ部の背部に通じて第2流体が供給される通路が形成され、さらに前記第1のリフト弁の最大リフト量を調節する調節機構が設けられていることを特徴とする噴射ノズル。
IPC (5件):
F02D 45/00 301 ,  F02M 51/06 ,  F02M 61/10 ,  F02M 61/18 360 ,  F02M 67/02

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