特許
J-GLOBAL ID:200903002750855456

変調波の歪み補正方法及び送信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 工藤 宣幸 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-016108
公開番号(公開出願番号):特開平8-213846
出願日: 1995年02月02日
公開日(公表日): 1996年08月20日
要約:
【要約】【目的】変調波の歪みを補正する。【構成】信号処理部3により送信情報をディジタル信号処理して2対の基底帯域信号を出し、直交変調部7により搬送波を所定の位相差を持つ2つの信号に変換してそれぞれを1対の前記基底帯域信号に乗算した後、加算して変調波を出力する。この際に直交変調部7と出力部5との間に分波部4を設けて直交変調部7から出力される変調波を出力部5と検波部6とに適宜出力させる。そして検波部6で変調波を検波して、当該変調波の包絡線を信号とする包絡線信号を出力し、制御部32が当該包絡線信号に基づき、当該包絡線信号の振幅変動を最小にするように歪み補正信号を信号処理部3に出力して変調波の歪みを補正させる。
請求項(抜粋):
送信情報をディジタル信号処理して1対の基底帯域信号を出力し、直交する2つの搬送波と各基底帯域信号とをそれぞれ乗算した後、加算して発生させた変調波の歪みを補正する変調波の歪み補正方法において、前記変調波の歪みを補正する際に、前記1対の基底帯域信号に基づき、変調波に一定包絡線を発生させ、当該変調波を包絡線検波して包絡線信号を得て、この包絡線信号の振幅変動を最小にするように少なくとも一方の基底帯域信号を補正する、ことを特徴とする変調波の歪み補正方法。

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