特許
J-GLOBAL ID:200903002751554506
射出成形品のそり変形予測方法及びその装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大塚 康徳 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-041713
公開番号(公開出願番号):特開平8-230008
出願日: 1995年03月01日
公開日(公表日): 1996年09月10日
要約:
【要約】【目的】成形品が薄肉である場合であっても、正確なそり予測ができる射出成形品のそり変形予測方法及びその装置の提供。【構成】 有限要素法により定式化された基礎式により充填、保圧、冷却過程の金型内でのプラスチック樹脂の挙動を予測し、その後のプラスチック成形品のそり変形を予測する射出成形品のそり変形予測方法であって、特に、異方性挙動が顕著な薄肉成形品において、【数1】(収縮異方性の式)εz=A+B・evεp=(ev-εz)/2εz:板厚方向の収縮率, εp:面内方向の収縮率ev:体積収縮率, A,B:収縮係数の関係式を計算に導入して、面内の収縮率を求め、そり変形の予測を行なう。
請求項(抜粋):
有限要素法により定式化された基礎式により充填、保圧、冷却過程の金型内でのプラスチック樹脂の挙動を予測し、その後のプラスチック成形品のそり変形を予測する射出成形品のそり変形予測方法であって、特に、異方性挙動が顕著な薄肉成形品において、【数1】(収縮異方性の式)εz=A+B・evεp=(ev-εz)/2εz:板厚方向の収縮率, εp:面内方向の収縮率ev:体積収縮率, A,B:収縮係数【数2】(更に繊維入りの材料の場合の収縮異方性の式)εL=(ev-εz)・αL/(αL+αT)εT=(ev-εz)・αT/(αL+αT)εL:面内流れ方向の収縮率, εT面内流れと直角方向の収縮率αL:流れ方向の熱膨張係数, αT:流れと直角方向の熱膨張係数の関係式を計算に導入して、面内の収縮率を求め、そり変形の予測を行なうことを特徴とする射出成形品のそり変形予測方法。
IPC (2件):
FI (2件):
B29C 45/76
, G01B 21/20 A
引用特許:
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