特許
J-GLOBAL ID:200903002752710188

焼付け硬化性を有する高強度缶用薄鋼板及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 哲也 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-267306
公開番号(公開出願番号):特開平6-116682
出願日: 1992年10月06日
公開日(公表日): 1994年04月26日
要約:
【要約】【目的】引張強度で40kgf/mm2 以上の高強度と高い焼付け硬化性を有し、プレス加工性,めっき性,耐時効劣化性が高く、表面性状・耐食性・冷延圧延性・表面処理性等が劣化せず、これにより必要板厚,材料使用量を低減してコストを低廉化し得る缶用薄鋼板及びその製法を提供する。【構成】所定重量比のC,Si,Mn,P,S,N,Nb,Alの各組成成分を含有し、所定重量比のTi,B,Mo,V,Ni,Cuの各組成成分の1種又は2種以上を含有し、残部はFeと不可避不純物とからなる鋼スラブを用い、所定温度範囲に再加熱して熱間圧延を開始し、所定温度範囲で仕上げ圧延を終了し、これを所定温度で巻取り、酸洗の後、所定圧下率で冷間圧延し、その後、所定温度の焼鈍を行い、然る後、所定冷却速度で所定温度まで急冷し、次いで所定圧下率の調質圧延を行う構成とした。
請求項(抜粋):
重量比で、C:0.0005%以上0.0150%以下,Si:0.20%以下,Mn:0.50%以上2.50%以下,P:0.005%以上0.100%以下,S:0.010%以下,N:0.0030%以上0.0150%以下,Nb:0.003%以上0.020%以下,Al:0.005%以上0.100%以下の成分を含有し、残部はFeと不可避不純物とからなることを特徴とする焼付け硬化性を有する高強度缶用薄鋼板。
IPC (4件):
C22C 38/00 301 ,  C21D 8/04 ,  C21D 9/48 ,  C22C 38/12
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特公昭63-004899
  • 特開昭62-007822
審査官引用 (2件)
  • 特公昭63-004899
  • 特開昭62-007822

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