特許
J-GLOBAL ID:200903002752774585

アナログ入力カードシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-256629
公開番号(公開出願番号):特開平5-101228
出願日: 1991年10月03日
公開日(公表日): 1993年04月23日
要約:
【要約】【目的】 マルチプレクサの各チャンネルごとの故障を検出し、システム全体の信頼性を向上させるアナログスイッチ入力カードシステムを実現する。【構成】 各種のプロセス量を計測するアナログ入力回路システムにおいて、アナログ入力の前段部にアナログスイッチをチャンネルごとに設け、またその出力に、内部で生成された基準電圧が入力されるアナログスイッチとは反転動作する別のアナログスイッチをチャンネルごとに並列に設け、各チャンネルごとにアナログ入力処理を行なううちの何度かに一度はアナログスイッチを他のアナログスイッチに切換えることにより基準電圧を入力してチャンネルの正常、異常を判定するようにし、チャンネルごとのマルチプロセッサの故障の有無を検出するようにする。
請求項(抜粋):
各種のプロセス量の計測電圧信号の入力端ごとに第1のアナログスイッチを設け、前記第1のアナログスイッチ各々に個別にオン/オフ制御するアナログスイッチ選択信号発生回路を設け、前記第1のアナログスイッチ各々の出力側に、前記アナログスイッチ選択信号発生回路のオン/オフ制御信号により前記第1のアナログスイッチ各々に対して反転動作する第2のアナログスイッチを各第1のアナログスイッチごとに並列に設け、前記第2のアナログスイッチ各々を介して基準電圧を入力するように基準電圧発生回路を各第2のアナログスイッチの入力端に接続し、前記第1のアナログスイッチ各々の出力と第2のアナログスイッチ各々の出力の接続点にマルチプレクサの各チャンネルの入力端を接続し、このマルチプレクサの出力側にA/D変換回路を接続し、このA/D変換回路の出力側に各種のプロセス量の演算処理を行なうマイクロプロセッサを設け、このマイクロプロセッサにより、前記マルチプレクサのチャンネルの順次選択制御を行うと共に、前記アナログスイッチ選択信号発生回路が前記第1のアナログスイッチ各々に対して通常時オン制御すると共に各チャンネルごとにチャンネルのアナログ入力処理が終了する1周期分ずつ順にオフ反転制御するようにして成るアナログ入力カードシステム。
IPC (3件):
G06K 17/00 ,  G06F 3/05 301 ,  H03K 17/00

前のページに戻る