特許
J-GLOBAL ID:200903002753747441

用紙排出装置および画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 村山 光威
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-105663
公開番号(公開出願番号):特開2009-256028
出願日: 2008年04月15日
公開日(公表日): 2009年11月05日
要約:
【課題】排出時の用紙後端ガイドの退避姿勢を維持し、用紙後端ガイドによる用紙の排出を円滑にし、排出上のトラブルを回避する。【解決手段】排紙ローラ対100,103により用紙Pが排出される際、用紙後端ガイド102の突起部分102cが用紙Pで押し上げられた状態で維持される。よって、用紙後端ガイド102の側端部102bが用紙搬送の軌跡から退避した位置にあるため、用紙Pの搬送を妨げることはない。用紙Pが排紙ローラ対から排出されると、各用紙後端ガイド102は復帰し、その下端縁102aが排紙ローラ対100,103のニップNより用紙集積側に突出し、排紙ローラ対100,103から送り出された用紙Pの搬送方向後端は、用紙後端ガイド102の側端部102bによって阻止され、排紙ローラ対100,103方向への逆流が防止される。【選択図】図14
請求項(抜粋):
用紙を揃えて集積する集積手段に用紙を排出する排出手段と、該排出手段近傍に用紙進入時には用紙の搬送を妨げない位置まで退避し、用紙通過後は前記排出手段の排出口を塞ぐとともに用紙後端を前記集積手段の後端フェンス側に導くガイド手段とを備え、 前記排出手段は駆動ローラと従動ローラとからなる少なくとも1組のローラ対で構成され、前記ガイド手段は、前記駆動ローラと同軸上に間隔をおいて配置された複数個のガイドローラと、前記搬送路を塞ぐときは前記ガイドローラとオーバーラップして前記用紙の搬送方向後端を前記集積手段の方向に導く用紙後端ガイドとから構成され、前記用紙後端ガイドは、用紙進入時には用紙によって用紙の搬送を妨げない位置まで退避され、用紙通過後は自重によって前記排出手段のニップ部分より前記用紙集積手段側に突出して前記排出口を塞ぐように構成された用紙排紙装置において、 前記用紙後端ガイドの前記排出口を塞ぐ部分と前記排出手段のニップとの間における前記用紙後端ガイドに突出部を形成し、該突出部を、前記用紙後端ガイドが前記退避した位置において前記ニップ近傍の搬送途中の用紙により規制されて、退避した姿勢が維持されるように配設したことを特徴とする用紙排紙装置。
IPC (2件):
B65H 29/52 ,  B65H 29/22
FI (2件):
B65H29/52 ,  B65H29/22
Fターム (12件):
3F049AA01 ,  3F049DA12 ,  3F049LA01 ,  3F049LB01 ,  3F101FA01 ,  3F101FB12 ,  3F101FC11 ,  3F101FC14 ,  3F101FE02 ,  3F101FE22 ,  3F101LA01 ,  3F101LB03
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特許第3850590号公報
審査官引用 (3件)

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