特許
J-GLOBAL ID:200903002757033052

チューブクランプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後呂 和男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-141699
公開番号(公開出願番号):特開平10-332049
出願日: 1997年05月30日
公開日(公表日): 1998年12月15日
要約:
【要約】【課題】 ボディからの取り外し作業を容易に行うことができるようにする。【解決手段】 係止軸1を受け入れる取付け部3の内部には係止爪9が左右対称に対をなして設けられ、係止軸1の鍔縁2に係止可能となっている。取付け部3におけるチューブ保持部4と隣接しない側の面には窓部10を開設し、ここから係止軸1を退出可能としておく。常には、窓部10に設けられたブリッジ片11が窓部10間に橋絡されているため、取付け部3内が係止軸1の差し込みに伴って拡開することがなく、したがって係止爪9と鍔縁2とは良好な係合状態が確保されている。
請求項(抜粋):
チューブを保持するためのチューブ保持部と、下面に開口する差し込み口よりボディ側から立設された係止軸を受け入れ可能であり、かつその内部において前記チューブの軸線方向と直交する向きの対向壁面には前記係止軸と係合可能な少なくとも一対の係止爪が対向して設けられた取付け部とを備えてなり、かつ前記係止爪対は係止軸の軸方向への抜けを規制する状態で係合するものの、前記チューブの軸線方向へは係合解離を許容するように形成される一方、前記取付け部内に受け入れられた係止軸を前記チューブの軸線と平行な方向に沿って退出させるために、取付け部におけるチューブの軸線と平行な壁面には取り外し用の窓部が前記差し込み口に連通して開設されるとともに、この窓部にはその開口縁同士を開閉可能に橋絡するブリッジ片が設けられていることを特徴とするチューブクランプ。
IPC (3件):
F16L 3/12 ,  F16L 3/22 ,  F16L 3/223
FI (2件):
F16L 3/12 G ,  F16L 3/22 A

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