特許
J-GLOBAL ID:200903002757805950

直噴火花点火式内燃機関

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-348766
公開番号(公開出願番号):特開平11-182249
出願日: 1997年12月18日
公開日(公表日): 1999年07月06日
要約:
【要約】【課題】直噴火花点火式内燃機関における最適な燃焼噴射系のレイアウトを提供すること。【解決手段】X/B(Bはシリンダボア径)を、0.38〜0.46の範囲に設定する。また、Y/Bを、0.41〜0.50の範囲に設定する。そして、Z/Bを、0.20〜0.30の範囲に設定する。このようにすると、Y/Bにより成層燃焼時の燃焼特性を良好なものとすることができ、Z/Bにより均質燃焼時の燃焼特性を良好なものとすることができる。即ち、均質燃焼と、成層燃焼と、を切り替えて運転するような場合でも、両燃焼形態での燃焼特性・運転性等を共に満足させることができることになる。また、X/Bを0.38〜0.46の範囲内に設定すれば、機関の持つ基本的な性能を改善することができ、Y/BやZ/Bを最適値に設定したことによる効果をより一層効果的に発揮させることができる。
請求項(抜粋):
シリンダヘッドの側面から吸気を導入し、該吸気をシリンダヘッド下面側に位置する燃焼室へ該燃焼室の上面から導くようにした吸気ポートを備え、燃料噴射弁の噴孔を、当該吸気ポートの燃焼室側開口部よりも燃焼室周縁側に配置するようにした直噴火花点火式内燃機関において、シリンダボア中心軸から燃料噴射弁の噴孔中心までの最短距離をXとし、Bをシリンダボア径としたときに、X/B=0.38〜0.46となるように構成されたことを特徴とする直噴火花点火式内燃機関。
FI (2件):
F02B 23/10 D ,  F02B 23/10 M
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • 特開平1-203613
  • 特開平1-203613
  • 筒内噴射式火花点火機関
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-175577   出願人:トヨタ自動車株式会社
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