特許
J-GLOBAL ID:200903002757839391
ブーム式作業車における旋回速度制御装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大浜 博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-200516
公開番号(公開出願番号):特開平5-046254
出願日: 1991年08月09日
公開日(公表日): 1993年02月26日
要約:
【要約】【目的】 旋回台の旋回操作を、安全性とスピード性を考慮した上で最適速度で行えるようにする。【構成】 ブーム式作業車において、ブーム作業半径演算手段11と、ブーム作業半径Rの関数としての制御信号最高出力応答値Raを流量調整手段9へ出力するブーム作業半径応答制御信号出力手段12と、ブーム長さLの関数としての制御信号最高出力応答値Laを流量調整手段9へ出力するブーム長さ応答制御信号出力手段13と、ブーム作業状態においてブーム作業半径に基いて出力される制御信号最高出力応答値Raとブーム長さに基いて出力される制御信号最高出力応答値Laとの大きさを比較し、その比較された2つの制御信号最高出力応答値Ra,Laのうちの流量調整手段9に対して旋回用モータ5への作動油流量をを小さくする方の制御信号最高出力応答値を選択して流量調整手段9に出力するようにした比較手段14とを備えている。
請求項(抜粋):
車両(1)と、該車両(1)上において油圧式の旋回用モータ(5)によって水平旋回せしめられる旋回台(2)と、該旋回台(2)上において起伏及び伸縮自在に設けられた伸縮ブーム(3)と、該伸縮ブーム(3)の長さを検出するブーム長さ検出器(6)と、伸縮ブーム(3)の起伏角度を検出するブーム起伏角度検出器(7)とを備え、さらに前記旋回用モータ(5)への作動油流量を調整する流量調整手段(9)を設けて、該流量調整手段(9)に前記旋回台(2)の最高速度規制信号を入力することにより、旋回用モータ(5)への作動油流量を調整して前記旋回台(2)の旋回最高速度を規制し得るようにしたブーム式作業車において、前記ブーム長さ検出器(6)で検出したブーム長さ検出値と前記ブーム起伏角度検出器(7)で検出したブーム起伏角度検出値とからブーム作業半径(R)を演算するブーム作業半径演算手段(11)と、ブーム作業半径(R)の関数としての制御信号最高出力応答値(Ra)を前記流量調整手段(9)へ出力するブーム作業半径応答制御信号出力手段(12)と、ブーム長さ(L)の関数としての制御信号最高出力応答値(La)を前記流量調整手段(9)へ出力するブーム長さ応答制御信号出力手段(13)と、ブーム作業状態においてブーム作業半径応答制御信号出力手段(12)からの制御信号最高出力応答値(Ra)とブーム長さ応答制御信号出力手段(13)からの制御信号最高出力応答値(La)との大きさを比較し、その比較された2つの制御信号最高出力応答値(Ra,La)のうちの前記流量調整手段(9)に対して旋回用モータ(5)への作動油流量を小さくする方の制御信号最高出力応答値を選択して、その選択した制御信号最高出力応答値を前記流量調整手段(9)へ出力するようにした比較手段(14)、とを備えたことを特徴とするブーム式作業車における旋回速度制御装置。
IPC (4件):
G05D 13/62
, B66C 23/00
, B66F 9/24
, B60P 3/14
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