特許
J-GLOBAL ID:200903002758657556

ハイブリッド型車両

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川合 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-017274
公開番号(公開出願番号):特開平8-207600
出願日: 1995年02月03日
公開日(公表日): 1996年08月13日
要約:
【要約】【目的】ハイブリッド型車両の走行感覚を損なうことなく減速力を作用させる。【構成】内燃エンジン11と、電機装置と、電気モータ25と、第1の歯車要素と前記電機装置とが、第2の歯車要素と出力軸とが、第3の歯車要素と前記内燃エンジン11とが連結された差動歯車装置と、バッテリ43と、該バッテリ43の充電許容量を検出する充電許容量検出装置44と、減速操作が行われたことを検出する減速操作検出手段と、制御装置とを有する。該制御装置は、減速操作が行われたことが検出されると、前記内燃エンジン11を非駆動状態にし、回生電流が充電許容量を超えたときに電機装置を制御することによって、前記内燃エンジン11を強制的に回転させる。内燃エンジン11によってエンジンブレーキトルクが発生させられるので、余剰の回生電流を消費することができる。
請求項(抜粋):
内燃エンジンと、該内燃エンジンからの回転が入力される電機装置と、電流が供給されて駆動される電気モータと、少なくとも3個の歯車要素から成り、第1の歯車要素と前記電機装置とが、第2の歯車要素と出力軸とが、第3の歯車要素と前記内燃エンジンとが連結された差動歯車装置と、バッテリと、該バッテリの充電許容量を検出する充電許容量検出装置と、減速操作が行われたことを検出する減速操作検出手段と、制御装置とを有するとともに、該制御装置は、前記減速操作検出手段によって減速操作が行われたことが検出されたときに前記内燃エンジンを非駆動状態にするエンジン制御装置と、前記電気モータによって発生させられた回生電流と前記充電許容量とを比較し、回生電流が充電許容量を超えたときに電機装置を制御することによって、前記内燃エンジンを強制的に回転させる電機装置制御手段とを備えることを特徴とするハイブリッド型車両。
IPC (5件):
B60K 6/00 ,  B60K 8/00 ,  B60R 16/04 ,  B60T 1/087 ,  F02N 11/04

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