特許
J-GLOBAL ID:200903002760341574

多気筒内燃機関の失火検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-220302
公開番号(公開出願番号):特開平5-195858
出願日: 1992年08月19日
公開日(公表日): 1993年08月03日
要約:
【要約】【目的】 多気筒内燃機関の失火検出装置において、各気筒毎の失火の検出精度を向上する。【構成】 まず6気筒内燃機関の各気筒毎に爆発行程時の回転速度ωn を求め(ステップ100〜130)、この回転速度ωn から内燃機関の回転変動量の変化量△ωn を算出する(ステップ140)。次に内燃機関の運転状態を判別し(ステップ150)、その運転状態に応じて、気筒別失火判定値REFn を設定する(ステップ160〜170)。そしてこの気筒別失火判定値REFn と変化量△ωn とを比較することにより、気筒毎に失火判定を行ない(ステップ190)、判定結果に応じて失火検出フラグXMFn をセット・リセットする(ステップ200,210)。
請求項(抜粋):
多気筒内燃機関の回転に応じて所定の回転角度毎に回転信号を出力する回転信号出力手段と、前記回転信号出力手段からの信号に基づき、前記多気筒内燃機関の各気筒の爆発行程毎の回転速度変動量を算出する回転速度変動量算出手段と、前記多気筒内燃機関の機関状態に基づいて設定される基準失火判定値を記憶する基準失火判定値記憶手段と、前記多気筒内燃機関の正常燃焼時における各気筒毎の燃焼状態のばらつき度合に基づいて設定される失火判定値補正係数を記憶する失火判定値補正係数記憶手段と、前記基準失火判定値記憶手段と失火判定値補正係数記憶手段との記憶結果から各気筒毎の失火判定値を設定する失火判定値設定手段と、前記回転速度変動量算出手段の算出結果と前記失火判定値とを比較することにより前記多気筒内燃機関の失火を判定する失火判定手段とを備えたことを特徴とする多気筒内燃機関の失火検出装置。
IPC (3件):
F02D 45/00 368 ,  F02D 45/00 362 ,  F02P 17/00

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