特許

J-GLOBAL ID：200903002762306202

電子楽器

発明者： 船木 知之
出願人/特許権者： ヤマハ株式会社
代理人 (1件)： 志賀 正武 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-196885
公開番号（公開出願番号）：特開平5-100669
出願日： 1991年08月06日
公開日（公表日）： 1993年04月23日
要約：

【要約】【目的】 複数の音色の楽音を同時発音する場合であっても、周波数特性のピークが重なりあうことがない電子楽器を提供する。【構成】 2つの音色の楽音信号WAVE_AとWAVE_Bは、それぞれバンドパスフィルタ201〜204および209〜212によって各帯域別に分けられ、レベルディテクタ205〜208および213〜216によってピークレベルが検出される。このピークレベルが加算器217〜224によって、各帯域毎に加算され、その加算値に応じた圧縮率信号R1〜R4が圧縮率算出部221〜224において作成される。そして、楽音信号WAVE_AとWAVE_Bは、フィルタシステム225および226において、圧縮率信号R1〜R4に応じた帯域毎の減衰を受ける。

請求項（抜粋）：

複数の音色の楽音信号を発生するとともに、これらの楽音信号を合成する電子楽器において、前記各楽音信号の重なり合う周波数を検出する重合周波数検出手段と、前記重合周波数検出手段によって検出された周波数に対しては、合成前の各楽音信号または合成後の楽音信号を減衰させる減衰手段とを具備することを特徴とする電子楽器。

IPC (5件)：

G10H 1/10 ,  G10H 1/00 ,  G10H 1/053 ,  G10H 1/12 ,  G10H 1/24