特許
J-GLOBAL ID:200903002762915659

板状物積重体の開梱方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 乗松 恭三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-203737
公開番号(公開出願番号):特開2009-280407
出願日: 2009年09月03日
公開日(公表日): 2009年12月03日
要約:
【課題】 ガラス基板と二つ折りの合紙を交互に積み重ねて形成した積重体において、ガラス基板に損傷を与えることなく合紙をガラス基板から剥がし、合紙とガラス基板とを取り出すことを可能とした開梱方法及び装置を提供する。【解決手段】 積重体1Aの最上部に位置する合紙4Aの上側の片の先端を一対のニップローラ25a、25bに挟ませ、合紙4Aの先端を一定位置に保持した状態で、その一対のニップローラを回転させながら積重体の上面に沿って合紙の折り目位置に移動させ、そこで折り返すと共に、進行方向に関して前に位置するニップローラ25aを積重体の上面に押し付けながら走行させ、合紙4Aの剥離位置をニップローラ25aで規制しながら合紙4Aをガラス基板3から剥がし、その後、ガラス基板3を取り出す構成とする。【選択図】 図6
請求項(抜粋):
板状物と二つ折りした形態の合紙とを交互に積み重ねて構成した積重体から合紙と板状物とを分離して取り出す開梱方法であって、前記積重体を水平若しくは傾斜した状態に保持する工程と、前記積重体の最上部に位置する二つ折りした合紙の上側の片の先端を一対のニップローラに挟ませる工程と、前記合紙の上側の片の先端を一定位置に保持した状態で、前記一対のニップローラを、その間にはさんだ合紙の片を送り出すように回転させながら、前記積重体の上面に沿って合紙の折り目位置に向かって走行させ、前記合紙の上側の片を剥がす工程と、前記一対のニップローラが合紙の折り目位置に到達した後、前記一対のニップローラで送り出されている合紙を排出しながら、前記一対のニップローラを、その間にはさんだ合紙の片を送り出すように回転させながら、前記積重体の上面に沿って、合紙の折り目位置から先端に向かって、進行方向に関して後ろに位置するニップローラを前記積重体の上面から離した状態で、前に位置するニップローラを前記積重体の上面に押し付けながら走行させ、前記合紙の下側の片を剥がす工程と、積重体の最上部に位置する板状物を取り出す工程とを有する板状物積重体の開梱方法。
IPC (2件):
B65H 3/00 ,  B65H 3/08
FI (2件):
B65H3/00 A ,  B65H3/08 310A
Fターム (9件):
3F343FA07 ,  3F343GA01 ,  3F343GB01 ,  3F343GC01 ,  3F343GD01 ,  3F343HB07 ,  3F343JB02 ,  3F343LA03 ,  3F343LA12
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 刷版供給装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-050280   出願人:大日本スクリーン製造株式会社
  • 貼付部材剥離装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-232121   出願人:株式会社リコー
  • 合紙取出し装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-133289   出願人:株式会社金田機械製作所
審査官引用 (3件)
  • 刷版供給装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-050280   出願人:大日本スクリーン製造株式会社
  • 貼付部材剥離装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-232121   出願人:株式会社リコー
  • 合紙取出し装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-133289   出願人:株式会社金田機械製作所

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