特許

J-GLOBAL ID：200903002764046429

移動通信装置

発明者： 菅野 洋志 ,  阿部 雄一 ,  伊藤 寛 ,  林 達雄
出願人/特許権者： 富士通株式会社 ,  日本移動通信株式会社
代理人 (1件)： 井桁 貞一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-239631
公開番号（公開出願番号）：特開平10-094046
出願日： 1996年09月11日
公開日（公表日）： 1998年04月10日
要約：

【要約】【課題】 移動通信装置に関し、移動網の機能アップに伴うリスクを有効に回避し、移動網全体を速やかに機能アップできる移動通信装置の提供。【解決手段】 移動網に接続して該網より移動通信サービスの提供を受ける移動通信装置において、予めその機能をマスクされ、マスク解除により該機能が付勢される機能実現手段(例えば音声符号手段)と、移動網からの所定のエアインタフェース情報(例えば報知情報)を監視し、その拡張情報要素中のマスク解除指示に基づき機能実現手段のマスクを解除するマスク制御手段とを備える。網側全システムの完成を待たずに、例えば回線容量を増加できるハーフレート移動機を早めに市場に投入する。網側システムが完成した時点では、移動機の潜在的ハーフレート機能を一斉に顕在化させ、既に多数販売された周波数利用効率の高いハーフレート移動機が回線利用効率を大幅に向上させる。

請求項（抜粋）：

移動網に接続して該網より移動通信サービスの提供を受ける移動通信装置において、予め自己の機能をマスクされ、かつマスク解除により該機能が付勢される機能実現手段と、移動網からの所定のエアインタフェース情報を監視し、その拡張情報要素のマスク解除指示に基づき機能実現手段のマスクを解除するマスク制御手段とを備えることを特徴とする移動通信装置。