特許
J-GLOBAL ID:200903002766512753

スペクトル拡散通信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 金雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-319229
公開番号(公開出願番号):特開平11-154927
出願日: 1997年11月20日
公開日(公表日): 1999年06月08日
要約:
【要約】【課題】 チャネル毎の送信電力制御下でも効果的な振幅制限を行うことができ、送信電力増幅器のダイナミックレンジを低く設定しても誤り率劣化を起こすことなく低消費電力化を図ることのできるスペクトル拡散通信装置を提供する。【解決手段】 所定の値に振幅制限された多重信号を増幅し送信するスペクトル拡散通信装置において、送信信号の平均電力と振幅制限値とから、前記多重信号の振幅制限にともなう送信信号の電力変動量を補償する制御信号を生成する制御信号生成回路と、前記制御信号に基づき、送信信号の振幅を補償するように可変制御する複数のボリューム回路と、前記可変制御された送信信号を多重化し、多重信号を生成する送信用多重回路と、前記多重信号中の振幅制限設定値を超える部分の振幅を前記設定値以下に振幅制限する非線形振幅制限回路とを備えた。
請求項(抜粋):
チャネル毎に異なる拡散符号によりスペクトル拡散された複数のチャネルの送信信号から、所定の振幅制限設定値に振幅制限された多重信号を生成し、この多重信号を電力増幅した後送信するスペクトル拡散通信装置において、各チャネルの送信信号の振幅を制御する制御信号を生成する制御信号生成回路と、前記制御信号に基づき各チャネルの送信信号の振幅を可変制御する複数のボリューム回路と、前記可変制御された各チャネルの送信信号を多重化し、多重信号を生成する送信用多重回路と、前記多重信号中の振幅制限設定値を超える部分の振幅を前記設定値以下に振幅制限する非線形振幅制限回路と、を備え、前記制御信号生成回路は、前記各チャネルの送信信号の平均電力情報と振幅制限設定値とから、前記多重信号の振幅制限にともなう各チャネルの送信信号の電力変動量を補償する制御信号を生成し、前記ボリューム回路は、前記制御信号に基づき、各チャネルの送信信号の振幅を補償するように可変制御することを特徴とするスペクトル拡散通信装置。
IPC (4件):
H04J 13/00 ,  H04B 7/26 ,  H04Q 7/36 ,  H04L 27/01
FI (4件):
H04J 13/00 A ,  H04B 7/26 P ,  H04B 7/26 105 D ,  H04L 27/00 K
引用特許:
出願人引用 (5件)
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