特許
J-GLOBAL ID:200903002768069644

PWM方式電圧形インバータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-176075
公開番号(公開出願番号):特開平10-023765
出願日: 1996年07月05日
公開日(公表日): 1998年01月23日
要約:
【要約】【課題】 オンディレイ時間による出力電流歪を解消したPWM方式電圧形インバータを提供する。【解決手段】 誘導電動機の電流を検出する出力部電流検出器と、電力変換器に流入または流出する電流を検出する直流部電流検出器と、ゼロクロスを判定するゼロクロス検出部5と、出力部電流検出器の出力と直流部電流検出器の出力から、指令周波数の高調波のレベルを検出する周波数分析部6と、2種類の出力から出力の変化の方向を確定し、その確定した出力を最小にするオンディレイ補償タイミングを設定するオンディレイ補償タイミング演算部7と、オンディレイ補償タイミング演算部7の出力によりPWM波形を演算する波形演算部8で構成されたPWM波形演算器4により構成することで、オンディレイ時間による出力電流歪を解消することができる。
請求項(抜粋):
電力変換器により回転数制御される誘導電動機と前記誘導電動機の一次電流を検出する出力部電流検出器と、前記電力変換器に流入あるいは流出する電流を検出する直流部電流検出器と、PWM波形を演算し前記電力変換器に出力するPWM波形演算器により構成されており、前記PWM波形演算器は、前記出力部電流検出器の出力信号からゼロクロスを判定するゼロクロス検出部と、前記出力部電流検出器の出力信号と前記直流部電流検出器の出力信号から、指令周波数の2倍あるいは奇数倍のいずれか1つの周波数成分のレベルをそれぞれ検出する周波数分析部と、前記ゼロクロス検出部の出力信号と前記周波数分析部の出力信号を入力し、前記周波数分析部の2種類の出力信号から出力信号の変化の方向を確定し、その確定した出力信号を最小にするオンディレイ補償のタイミングを設定するオンディレイ補償タイミング演算部と、前記オンディレイ補償タイミング演算部の出力信号によりオンディレイ補償を考慮したPWM波形を演算し、その出力を前記電力変換器に出力する波形演算部により構成されたPWM方式電圧形インバータ。
IPC (3件):
H02M 7/537 ,  H02M 7/48 ,  H02P 7/63 302
FI (4件):
H02M 7/537 C ,  H02M 7/48 F ,  H02M 7/48 J ,  H02P 7/63 302 K

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