特許
J-GLOBAL ID:200903002768310112

電源装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-220667
公開番号(公開出願番号):特開平5-064432
出願日: 1991年08月30日
公開日(公表日): 1993年03月12日
要約:
【要約】【目的】 昇圧チョッパ回路を構成する主要な素子に比較的小容量で低耐圧のものを使用しても高調波成分が少なく高力率の電力を負荷に供給することができ、装置全体の小型化及び低価格化をはかる。【構成】 整流回路11から出力される脈流電圧のレベルを電圧レベル検出回路43で検出し、この検出レベルが規定電圧値以下のときには高周波制御回路42によりスイッチング素子19を高周波スイッチング動作させて、昇圧チョッパ動作により昇圧された電圧を平滑コンデンサ16により平滑して負荷15に供給する。一方、検出レベルが規定電圧値以上のときにはその脈流電圧をダイオード14を介して負荷15に直接供給する。
請求項(抜粋):
入力端子間に交流電源を接続しかつ出力端子間に第1のダイオードを順方向に介して負荷を接続する整流回路と、この整流回路の出力端子間に前記第1のダイオードの下流側で接続される平滑コンデンサと、前記整流回路の出力端子間に前記第1のダイオードの上流側で接続されるコイルとスイッチング素子との直列回路と、この直列回路のコイルとスイッチング素子との接続点と前記平滑コンデンサと前記第1のダイオードとの接続点を第2のダイオードを順方向に介して短絡する短絡回路と、前記スイッチング素子を高周波スイッチング動作させる高周波制御回路と、前記整流回路から出力される脈流電圧のレベルを検出する電圧レベル検出回路と、この検出回路によって検出される脈流電圧レベルが規定電圧値を超えると前記高周波制御回路による前記スイッチング素子の高周波スイッチング動作を停止させる手段とを具備し、前記脈流電圧のレベルが前記規定電圧値以下の場合のみ前記コイル,スイッチング素子及び平滑コンデンサによって昇圧チョッパ動作を行い規定電圧値以上の前記脈流電圧と合成して前記負荷に平滑直流電圧を供給することを特徴とする電源装置。
IPC (2件):
H02M 3/155 ,  H05B 41/29

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